ネズミーランドチュロス錬成した

日常

皆さーん!! 自炊、してますかー?
まあ外食産業が悉く自粛自粛しているので、我々は惣菜か自炊かの二択を強いられているのですが、しかし肉焼いて米炊いての生活ではじきにガタが来るでしょう。たまにはこう、製菓とかやりたいですよね。

そういうわけなので、自分は先日ディズニーランドが公開したチュロスのレシピを実践した。もう記事を読んでくれただろうか。

ディズニーランドチュロス作ってみた
ディズニーランドが稼働しなくなって、何日が経っただろうか。某ウィルスの影響は凄まじく、ただでさえ過酷な労働条件で働いていたのに食い扶持すら失ってしまうアルバイトの人を思えば自分の乾いた瞳にも涙が浮かんでくることである。花粉症かな……そんな...

実践したはいいのだが、しかし同時にこう思った。『バター丸々一本要求とかコスパ悪すぎてヤバいな』と。いや、美味しいものの為ならコスパなんて気にしていてはいけないのだが、自分はずぼらでバイトも失くなった貧しい男子大学生である。
そうなると当然、こう考えるわけだ。

マーガリンで代用できねぇかな、と。

ええ。マーガリン。マーガリンだ。一部じゃあ『食べるプラスチック』だなんて名高いあのマーガリン。使ってやります。
今回は、ディズニーランドチュロスのバターをマーガリンに代えて、それでもチュロスが作れるかを試していこうかな、と。
ディズニーランドチュロスのパロディだから、さしづめネズミーランドチュロスである。ちょっとした冒険だな。ハハッ

材料
小麦粉:ノリ
マーガリン:それなり
卵:1つ
水:ちょっと
砂糖:ノリ
油:まあまあ

行程はまあ前回と同じ。まず水にマーガリンをたっぷり──いや流石にたっぷりマーガリン使うのは健康的に考えて気が引けるのでそれなり程度に押さえて投入。今回は失敗が怖いので量も控えめである。

で、溶かしたところに小麦粉をドバドバと投入、塊になってきたら一旦冷まして今度は卵を投入。

……あれ? なんか、中々混ざらない。こう、卵の白身も黄身も、塊と一体化せず、ベタベタまとわりついてるような……何か良い方法無いかな……
……そうだ。

こうやって手で揉み込めば上手く行くはず!!

うんうん、ちゃんと混ざってきて──なんかビニール袋越しに手がベタベタしてきたぞ?
うわ、袋に生地がこびりついてる!! うわ!! とれねぇ!! なにこれ!!
これが──これが、バターとマーガリンの差だというのか!!

どうにかビニールから生地をひっぺがしてフライパンに戻し、更にラップの上で整形。チュロスっぽい細長さにする。……やっぱりバターの時より柔らかいな……

ここまでくれば後はもう揚げるだけ。良い具合まで油を熱して生地をドン。

というわけで油から上げて砂糖をかけたら完成である。
ディズニーランドチュロスの模造品、ネズミーランドチュロス誕生の瞬間だ!!

見た目は、まあ、チュロス。チュロスを作るのは一応二回目というだけあって、前回より幾分綺麗に纏まっている。
では、実食と行こうじゃないか。怖くないと言えば嘘になるが、しかし偽物が本物に敵わない道理もない。運命──覚悟を決めろ!!
ザクリ。

……うん、やっぱり表面はよく揚がって……

……

……

……ん?

んんんんん?

中身が……舌の上でとろけている……!?

舌の上で、カラッと揚がったチュロスの内側から飛び出した生地の中身が、広がって……おかしい……チュロスって、こんなのじゃ、こんなのじゃあない……!!

こいつぁあ、揚げたてとか卵が多かったとか、ディズニーランドだかネズミーランドだか、そんなちゃちなもんじゃあ断じてねぇ……
こいつは──カスタードプリンだ。

これは、揚げたカスタードプリンなんだよあんた!!

噛み締めるごとに柔らかくとろける生地の味わい。卵の味。油の熱。砂糖の甘さ。
そうだ。これはカスタードプリンだ。信じがたいがそうなのだ。どうしてこんなことになってしまったんだ!!

まあ、普通に考えてマーガリンを使ったことが原因でしょう。考えてみれば、卵を混ぜる時点で大分粘りけの強い、てかてかとした生地になっていた。あれをそのまま揚げたことで、表面だけ揚がり、温められた中身はプリンのように変成したのだ。
正直、悪くない。明らかに体には悪いが、しかし味は悪くない。旨い。多分デブのお供と名高いバターフライもこんな感じなのではないだろうか。

というわけで完食。ディズニーランドチュロスをパクって変なものを作ったのだから、まあ失敗するだろうと思っていたが、思いの外面白いものが出来上がった。オチに欠ける気もするがしかし美味しいのだから仕方ない。

ディズニーランドチュロスならぬネズミーランドチュロス、皆さんも一度作ってみてはいかがだろうか。

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