ザツザツアイス改良記-限界突破-

日常

皆さんはもう『ザツザツアイス改良記✝漆黒暗夜✝』は読んでくれただろうか。卵黄の黄色と戦うため限界を超えて色々とブチ込んだら予想外に複雑で美味しいアイスが出来たことは自分の記憶には新しい。

ザツザツアイス改良記✝漆黒闇夜✝
✝第五の御使がラッパを吹き鳴らすと一つ星が地に落ち、この星に底知れぬ穴が開いた。穴からは煙が昇り、太陽も空気も暗くなった。煙の中からサソリのような力をもったイナゴが地上に現れた──✝(ヨハネの黙示録より)……...

というわけで、限界を超えて溶かしまくれば新たな視界が拓けるという見地を得た自分は一旦原点に帰ることにしようと思う。里帰りみたいなもんである。俺に限界はねェ!!

『牛乳とマシュマロで作るザツザツアイス-限界突破編-』

材料
牛乳:容器に入れたい量の大体二倍
マシュマロ:ありったけ

そう、マシュマロを増やすのだ。今までザツザツアイスのためとちびちび使ってきたマシュマロだがもう遠慮はしない。もうこれで終わってもいい……だから……ありったけを……

というわけでまずいつものように牛乳を煮詰める。そして。
あるだけのマシュマロを全て強引に溶かした姿がこちらになります。

ふっわふわ。もう、凄く、ふっわふわ。
写真じゃ伝わりにくいだろうが、もう、物凄く、ふわふわなのだ。全体的にキメ細やかなハンドソープみたい。あと凄く熱い。
まあここまでは想定内。余熱を取って冷蔵庫にドン!! さて、どうなる……?

 

 

八時間後。

えっ、泡……泡残ってない? ちょっと表面触ってみて……
うわ泡だ…… あわわわ、泡残ってる……
いや、あわてるな、まだあわてるような時間じゃない。まず口に入れて判断しようじゃないか、これが本当に泡なのかどうなのか。

泡だァ……

味は、大分、マシュマロ。牛乳も煮詰めているから存在はあるはずなのに、それでも大部分がマシュマロ。あぇ……?
もっというなら、こう、いつもとスプーンを入れたときの感触も違う。まあ泡が上にある時点でいつもと違うのだが、泡の下の部分も、こう……擬音にしてギュムッとした感じの抵抗を感じる。
これは……
ああそうだ。これは。

凍ったゼリーを食べてるときの感触!!

えっえっこれゼリーになってるの!?
……いやいやよくよく考えればマシュマロの原料にはゼラチンやメレンゲが含まれている。こうなることはおかしくなかったはずなのだ。しかしにわかには信じがたい……

……一度常温で放置して解凍しよう……

うわ形保ってる……

えーと、これは……もしや、プリンみたいな感じになっていらっしゃる……?
食べてみるか……

なっていらっしゃいますねェ!!
大分、トロットロだが、これミルクプリンでは? マシュマロ風味強めの!!
多分あれ以上にマシュマロを入れていたら完全に白いミルクプリンになっていたんだろうな……

というわけで完食である。異次元の体験だった……
元祖ザツザツアイスが限界バトル叩きつけたらザツザツプリンになるという衝撃の事実が明らかになった。ザツザツアイスよ、お前、こんな深刻な……いや深刻かな……とにかく、面白い秘密を抱えていたなんて……

……さて。次回はどうしようか。……やはり現在の流れ的に黒に頼らない味変を考えるべきだろうか。ネタ切れが近くなってきたな……

コメント

タイトルとURLをコピーしました