4月8日から各講座のガイダンスが始まりました。情報工学科でも社会科目や化学があるんですね。
当初、履修登録(期間内にしないと単位が取れない)や学食(学生証でセルフ購入)に対する不安もあったのですが意外に慣れてきました。
あと、国公立大学の理系学部は遊べないというのは確かでしたね。1週間のうち1日は午前で終わるのですが、その他4日は午後まで講義があり18時を超えることもありそうです。
さて、今回はある情報系の講義での話です。
とある講師曰はく、「Excelでマウスは使うな。矢印キーもだ。EnterとTabを使え。」
無理です。
講座で教科書の演習を解くのですが、滅茶苦茶マウスを使います。まあ、「オートSUMや装飾についても使うな。」という意図でないとは分かりますが…体育会系の先生であったが故にひるんでしまった人もいるのではないでしょうか。
また、セル入力に関してもマウスはともかく矢印キーは必要です。セルの複数選択をするにはShiftキーを押しながら矢印キーで移動すればいいのですが、EnterキーやTabキーと同時押しをするとセル間を移動してしまい範囲選択できません。そのうえ、「Shiftキーを押しながら」というのも教科書に書いてあるわけでも説明があったわけでもありません。初心者が感覚的に使うことができるのがマウスなのではないでしょうか。
解答用シートが見つかりません
課題は教科書の例題を解いて、Excelファイルを指定の場所にアップロードするというものです。当日は残って終わらせてから帰ろうと思っていたのですが、そこで奇妙な問題にぶつかりました。
それは「10名程度の学生の名前と4教科の成績をまとめたデータ」の編集でした。行・列の挿入、データの書き加え、点数の合計(=SUM)などです。
結論として「10名程度の学生の名前と4教科の成績をまとめたデータ」がなかったのです。ダウンロードする場所の指定も特にありませんでした。結局、全データを手打ち入力しました。
後に教科書の出版元のサイトから載っているExcelファイルのダウンロードができることが分かったのですが、いざダウンロードして開いてみるとすべてのシートがひとつのブックにまとめられていました。そのうえ、課題となっている部分に関しては一部既に解答済みのものでした。
また、有料で採点システムを提供しているようなのですが、どういった基準で判断しているのか気になりました。(”=SUM(B1:D1)” != “=SUM(B1:D$1)”などの判定)
解答用シートを配布することにした
学生全員に学校からメールアドレスが支給され、相互に連絡が取れる仕組みになっています。これを活用するために今回、希望者に解答用シートの配布をすることにしました。別に解答済みのファイルを配布しているわけではありません。とある講師曰はく、「情報工学科はコミュ症が多い」そうなのでリハビリも兼ねています。
とある講師曰はく、「ggrks」
これが真理だとおっしゃっていました。僕も同感です。調べずに「分からない」という奴にはイラっとします。しかし、一方で「ググり方を知らない人も多いのではないか」とも思いました。
僕は昔、両親も英語が読めなかったために「英語サイトには入るな、危ないから。」と言われた経験があります。情報系のQ&Aに関しては海外サイトの方が充実していますが、そこに踏み込むことを躊躇ってしまったときもありました。
「日本語による検索だけでは足りない」「英語で検索ワードを書き、絞り込みも日本語ページだけにしない」の2点を早めのうちに学ぶ必要があると思いました。
以上、とある講義で学び、感じたことでした。内容がいろんな意味で濃いですね。(1講義90分であるのも理由のひとつですが。)
これからは課題、委員会、自動車学校、部活・サークル(未定)、バイト(未定)で忙しくなりますが、ある程度の記事は投稿するつもりです。
予告:次回はBlenderのモデリングになります。
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