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データ復旧ソフト比較 EaseUS Data Recovery Wizard / Wondershare Recoverit

レビュー

前々回のSSD換装の記事に一言「EaseUS」の名前を書いたらTwitterのDMで連絡が来たことに驚かされました。

良い機会なのでEaseUSでも扱っているデータ復旧ソフトの分野について軽くまとめてみました。

比較ソフトウェア紹介

今回は以下の2つの製品について比較していきます。また、どちらも無償版は復旧データのプレビューまでなので復旧の精度まではまとめていないことをご了承ください。

ネーミングセンス

Recoveritの圧勝です。

誰かに勧める時も製品名を言いやすく、また覚えてもらいやすいと思いました。もしData Recovery Wizardを勧めるときは「EaseUSのデータ復旧ソフト」って言いますね。社名を覚えてもらうのが狙いなら流石の一言ですが…

インストーラー

どちらもユーザーがインストールしやすいように分かりやすく作られています。データ復旧するディスクにはインストールしない方が良いのですが、どちらもその点について警告してくれます。

ただ、Data Recovery Wizardは再インストール時の挙動が少し不安定です。インストーラーのウィンドウが閉じてもバックグラウンドでプロセスが動いていてファイルを削除できないことがありました。

また、これは筆者の個人的な意見ですが「カスタマーエクスペリエンス向上プログラムに参加」に標準でチェックが入っているのは気に入りません。

ファイルサイズ

最近のPCの記憶媒体の容量は十分に大きいのでまず問題は起きないと思いますが一応載せておきます。

ファイルサイズとしてはData Recovery Wizardの方が小さいです。

先程も書きましたが、データ復旧ソフトウェアは復旧したいディスクへのインストールを推奨していません。一時的にUSB等にインストールする場合はサイズの目安は知っておいた方が良いかもしれません。

起動時間

目測ではありますが、2者にそこまでの差はありませんでした。Recoveritの方が若干遅いかな。2度目以降はキャッシュがあるためかどちらも早いです。

外観

どちらの製品も「場所の指定」ができることがポイントですね。窓の社で手に入るDataRecoveryは無料で利用できる反面、このようなオプションが選択できないためスキャン時間が長くなるうえに目的のファイルを探すにも手間がかかります。

筆者はウィンドウの外観に関して「使えれば気にしない」といった人ですが、パソコンにそこまで詳しくない両親に勧めるなら前者を選ぶかな。フォントが大きく英語を多用していないため躓きにくい感じがします。

スキャン

16GBのUSBにThinkPadの記事に使った画像等500MBをコピー後に削除し、そのUSBドライブをスキャンしました。

デフォルトの予想完了時間は、

Data Recovery Wizard3分
Recoverit5分

でした。

実際は変動しますし、目当てのファイルがすぐに見つかることもあるので正直当てにはなりませんが…

また、スキャン中に「戻る」を選択すると、Data Recovery Wizardはすぐに終了したのですがRecoveritはメインメニューに戻るまで多少時間がかかりました。

フィルター

どちらもファイルの種類を指定した絞り込みを行うことができます。Data Recovery Wizardはそれに加えてファイルの作成時期やファイルサイズによる絞り込みも出来ました。「~日に撮影した写真」を容易に検索できるのは便利ですよね。

プレビュー

こちらはData Recovery Wizardの圧勝です。

Data Recovery Wizardでは画像や動画をWindows標準のビューワーのようにまとめて閲覧できるのが便利です。しかし、Recoveritは単一ファイルを毎回選択して開く必要があります。

確認でプレビューしたいだけという方(無償版で利用していく方)には前者をお勧めします。ただ、実際は復旧できることを確認ー>購入といった方が多いと思いますので一概に評価できないのが現状です。

アンインストール

データ復旧ソフトはアンインストール時に全てのファイルを削除できないというイメージがあります。今回はGeekUninstallerを使って各ソフトウェアをアンインストールし、何が削除されずに残るか調べました。

結果としてどちらも「いくつかの項目が削除できませんでした。手動で削除してください。」と表示されました。筆者はどうしてもこのメッセージが好きになれません。理由は以下の2つです。

どこにあるファイルを削除できなかったのか分からない
初心者にはまず対処できない

可能性としてまず挙がるのはC:\Program Files\C:\Users\<USERNAME>\AppData\Localです。しかし、初心者にはまず分かりませんし、全て確認するのも面倒です。

というわけでGeekUninstallerを使いましょう。削除しきれなかったファイルを自動で検出して削除してくれます。

Data Recovery Wizard

Recoverit

上の画像はGeekUninstallerで検出した削除されなかったファイルとレジストリです。

これを見るとRecoveritはレジストリを相当汚していることが分かります。一方、Data Recovery Wizardでは削除されなかったレジストリは見つかりませんでした。元々レジストリに登録していなかった可能性もありますが好印象ですね。

有償版価格

1PC用アカウントで永久利用可のライセンスを比較します。どちらもアップデートは可能です。

Data Recovery Wizard Pro8,900 円
Recoverit Pro 永久ライセンス5,980 

こう見ると一時的な利用であれば、価格の面でRecoveritに軍配があがりますね。ただ、企業等での利用となるとそこまで価格に関して気にしない傾向にはあるので実際の安定性が重視されると思います。

まとめ

2者を比較した結果、僕の好みとしてはData Recovery Wizardでした。ただ、学生にとって1万円は大金なので価格面がネックですね。Recoveritのプレビュー画面が改善されたらどうなるか分かりません。現状ではPCに慣れていることもあり、窓の社で入手したDataRecoveryを使っているのですが、フォルダ選択が弱いので貯金にゆとりが出てきたら最終的には購入するかもしれません。それまでにデータ復旧ソフトウェアが使いやすさの面でどのように進化していくのか楽しみです。

今回は無償版を比較しましたが、スキャンの性能面は製品を提供でもされない限り現状では購入して詳しく比較するまでのゆとりがありません(申し訳ない)。他にも有名な製品やおすすめの製品がありましたらコメントを下さい。無償版という制約はありますが、筆者自身興味があるので比較してみます。

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