とある学者によると社会的距離は2m程あるらしい。
でも、それを確保するのは難しくないか。そこで密集地帯でも社会的距離を保つ方法を考えることにした。
ぱっと思いついたのは居合の構え。
納刀していればまず人は寄り付かないだろう。
間合いに入った者は切り捨てることで社会的距離を保つことができる。
これは、まあ…駄目か。社会的距離を保とうとするあまり社会的地位を失う。
日本では銃刀法違反で捕まることを忘れていた。おそらく『るろうに剣心』を観ていたのが原因。
あっ!
なかったことにしよう。深夜テンションは倫理観を失わせる。
そもそも周りの人も敵ではない。皆立場は同じだ。
そうだ、協力することにしよう。そうすれば全員が半径1mのスペースを確保すればよいことになる。
運動神経が多少必要となるがフラフープを回すのはどうだろうか。
男性の胴囲を80cmとして半径を25cm程度と想定すると経125cmのフラフープを回し続ければ周囲1mの空間を維持できる。運動不足も解消できて一石二鳥だ。
でも疲れる。まず筆者が高校時代の体力テストD判定なので無理かもしれない。腰をやらかした人で『3密』が完成するのも何だかな。
他に何かないものか。半径1mで周囲に展開するもの。
あっ、見つけた。これだ。
このパラソルもとい傘を皆で差せば自然と社会的距離を維持できるではないか。
さっそく買ってみようか。
しまった、扉に引っかかった。
コメント