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オンライン授業の動画作成は才能ありき

日常

新入生に向けてプログラミングの入門動画を作成しています。

昨年までは講義室を予約して教壇で入門を行っていましたが、今年はオンライン講義となったため動画作成をすることになりました。

現状、チュートリアル担当に立候補したことに「失敗だったかな」と思う次第です。
「みんな初めてだから」と言われると断りづらくて今に至ります。まるでレミングです。

動画という媒体では完全上位互換が存在するんですよ。少なくとも自分の担当する講義内容にはありました。「いや、そっちを見ろ」と。
専門性が高く個性が出せればモチベーションに繋がると思いますが、入門なので自由度が高くないです。
動画では説明不足な部分を補完できない、というのも原因のひとつですね。

また、単につまらないといった問題もあります。動画作成はコストがかかるため基本的に要点をまとめる、その結果つまらなくなるんですよ。
自分で作って自分でつまらないと感じる、モチベーションはベタ踏み坂も驚きの急降下をみせています。
そもそも自分の声が好きでないことに気づきました。あまり自分の声って気にしませんからね。
YouTubeのレビュー動画も意外と配信者の声で決めません?

声当ての段階で詰まったので配信をやってる友人に相談しようと覗いたらバ美肉してました。僕にはまだ早いです。

方針を変え、面白くしようとネタを挟んでいると、方向音痴が祟っていつの間にか迷子になっています。
お母さんのとこに行こうとしたら墓に着いたパターンです。
10年前だったらネコバス呼んでましたが、時の流れは残酷です。

「台本を書けば済むじゃない」といったご指摘はもっともです。でも文章と外面で別のペルソナを被ってしまいます。
高校まで発表はアドリブでやってきましたが、今になって後悔する羽目になるとは思わなんだ。

結局、台本を用意すると舌が回らず、アドリブで話すと脊髄通って喋ってしまい散々になるデッドロック状態です。
もう「ggrks」でいいんじゃないかな。分からなかったら個々に教えるから。

現実問題そうも言ってられないので、息抜きが済んだら本腰を入れようと思います。

現場からは以上です。

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