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レビュー88IO

密閉型ヘッドセット初購入 Jabra Elite 85h

レビュー

先月の誕生日で弱冠を迎えました。ということで酒飲んだ。半田郷飲みやすい。

加えてこの機会にヘッドセットを購入することに決めていた。実際にリサーチ/購入をしたのは誕生日数日前だけれども。

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購入条件

  • オーバーヘッド
  • Bluetooth対応
  • 有線使用可能
  • 持続時間は長め
  • 密閉型
  • 充電端子はUSB Type-C
  • 技術的な面白さ
  • 予算2万円程

※赤色は必須条件

今まで有線イヤホンで講義を視聴していたので机に張り付いている時間が長くて目が疲れやすかった。差別化を図るためにもBluetoothは必須。自宅使用が主になるので有線でも使えた方がいいよね。
また、密閉型は使ったことがなかったので知見を広げるためにも密閉型ヘッドセットを中心に調べた。
せっかくならmini-USBなんて使いたくない。コードはそろそろ統一したいのでUSB Type-C一択。

そこらへんの条件で価格.comで絞り込みしてみた。

価格.com - USB Type-Cのイヤホン・ヘッドホン 価格の安い順 (タイプ:オーバーヘッド,プラグ形状:ミニプラグ)
USB Type-Cのイヤホン・ヘッドホン製品一覧 価格の安い順!たくさんの製品の中から、価格やスペック、ランキング、満足度など、さまざまな条件を指定して自分にピッタリの製品を簡単に探し出すことができます。(タイプ:オーバーヘッド,プラグ形状:ミニプラグ)

検索結果は33製品。USB Type-Cの条件で一気に絞り込めた感じ。

その中で面白そうな3製品。

最終的にJabra Elite 85hで確定。決め手は機能性。

話は逸れるが、アマゾンプライムデー終了頃に多くの通販サイトで6,000円以上の価格高騰があった。週明けにワクワクして大須に買いに出かけたら2万円強が3万円になっていた痛い思い出。めちゃくちゃ落ち込んだ。なんなんあれ。

 

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Jabra Elite 85h

https://amzn.to/38gxtRB

価格変動が激しいので上にはAmazonのリンクを貼っておいたが、購入時から執筆時(20/11/06)まではPayPayモールが最安。ポイントバックを含めて実質21,000円程度。筆者はここで購入した。

https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/e-earphone/item/5707055046513/?sc_e=slga_pla_i_shp_02504&gclid=Cj0KCQiAhZT9BRDmARIsAN2E-J1bkZx_Q2fgcZoDKkBUKB6hxWf97A_KzgPhoQAuKToZh-fQEfVeyhgaAu0GEALw_wcB

付属品

  • ヘッドセット本体
  • 30cm USB-C 充電ケーブル
  • 120cm オーディオケーブル
  • キャリーケース
  • フライトアダプター

特徴/所感

スマホアプリJabra Sound+ による制御

Jabra Sound+ アプリで音質のカスタマイズが可能。音質は分からん、その道のプロに当たってくれ。

筆者は特に拘りなく利用しているが、オンイヤー検知機能(耳から外したら音楽の自動停止等)は便利なのでオンにしている。稼働時間を伸ばしたくなったらオフにするかもしれない。

DAC側で音質を変えるのではなく、ヘッドセット側で制御するといったアイデアに面白さを感じる。

アップデートで拡張し得るのも良いポイント。

その反面、アプリにバグがあると接続できないといった問題もある。

筆者の環境では初回登録できたものの、ファームウェアのアップデート後に予期せぬエラーで認識できなくなった。(Bluetoothによる接続はできる。あくまでアプリ側の認識)

ヘッドセットの初期不良やファームウェアアップデートの失敗による故障を疑って焦ったが、当日夜にアプリの更新があり修正された。

これはハードウェアのアプリ連携では回避できない問題。両面性があることは購入前に知っておいた方が良いという知見になった。

電源ボタンのないシンプルデザイン

右側のイヤーカップを折りたたむことで電源がオフになる。そのため、この製品には所謂電源ボタンがない。

ヘッドセットハンガーに掛けておきたい人には向かないと思うが、この仕様は意外と便利で面白い。

他ヘッドセットのように物理ボタンを探ったり長押ししたりする一動作を省くことができる。また、視覚的に電源のオンオフが判別できるのも魅力的。耐久性の観点からかスライド式ボタンの採用が減っているので、こういった拘りはうれしい。

HearThrough機能

購入検討時にはあまり意識していなかったポイントのひとつ。

外音取り込み機能は思っていた以上に優秀でオンにしておくと話したときに詰まった感じがしなくなる。また、装着しながらの会話も普通にできる。取り込みレベルをアプリで設定できるのも良い。

筆者が開放型を愛用していた主な理由が外音遮断への不信感だったので良い意味で裏切られた。偏見はいけない、これ大事。

BluetoothコーデックはSBC, AACのみ対応

APT-Xとかのコーデックには対応していない。最近は安価なヘッドセットでも全部盛りみたいな機種が出ているので気になる人はそちらの選択を薦めておく。

シリコンキャップを追加購入

イヤホンジャック用のシリコンキャップを購入。

https://amzn.to/2I9rZgI

前年購入したUSBポート用シリコンカバーも良かったので合わせて紹介しておく。

https://amzn.to/32g9NZB

Jabra Elite 85hは簡易的な防水/防塵に対応しているので端子部分を保護しておく。外観もいい感じに収まる。

あとがき

ヘッドセットひとつでも偏見は壊せる。不要な動作を省く設計思想は参考にできるものがあった。

また、組み込み機能によるハードウェア単体完結ではまく、専用ソフトウェアによる拡張はこれからの主流になるようにも思えた。

まだ2〜3週間の使用なので新たな発見があれば追記する予定。(20/11/06 現在)

 

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