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僕の私のThinkPad

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1年前にも自分の所有するThinkPadについて書いたのですが、書き方が下手ですね。見出しを使わないので全体的にぐちゃっとしています。

Thinkpad信者への道

一度書き直したいな、とは思っていました。2次試験が終わった後に謎のテンションで作った動画があるので、今回はそれの宣伝も兼ねます。

ということで、今回は所有しているThinkPadの紹介です。

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IBM ThinkPad

ThinkPadといえばIBM、そう思っている人も少なくないと思います。弁当箱のような形、武骨なデザイン、クラシックキーボード、僕は主にこれらを好んで使っています。

X40

X40

高校2年に進級するときにヤフオクで3台6,000円で買った思い入れのあるPCです。2年の夏近くまではX40を学校で使っていました。用途はプログラミングでUbuntu 12.04 LTSを入れていました。ちなみにCPUはPentium M。

キーボード(ベゼル移植後なのでX41表記)

ヤフオクの出品者様も相当愛着があったのではないでしょうか。キーボードが日本語配列から英語配列にしていたうえに、標準の1.8インチHDD 20GBを1.8インチSSD 32GB(IDEですよ)に交換されていました。1.8インチSSD自体が希少でまず見つからないので、とても有難かった記憶があります。

X41

X41

X41は「王様たちのヴァイキング」という漫画に触発されて購入したものです。IBM ThinkPad Xシリーズの最終機となります。(X60説もありますが、ロゴが入っているだけでLenovo製です。)所有していたX40には目立った傷もなく、ディスプレイもきれいだったので基盤だけ移植しました。

分解

2010エラーという純正HDDではないときに起きるエラーはWindows10を外部ブートし、カスタムファームウェアを書き込んで回避しました。

X41はX40よりもCPU性能が向上しただけでなく、最大メモリが1.5GBから2.0GBに増加しました。このおかげで今までCore dumpを食らっていた画像処理ができるようになりました。また、Ubuntuのバージョンを14.04 LTSにアップデートしましたが問題なく動きます。

また、指紋センサーを搭載し始めたのもこの機種からです。Ubuntuでfingerprint-guiを使っていましたが管理者モードへの移行などがとても簡略化できるようになりました。

中央に指紋センサー

Bluetoothカードの追加、ウルトラベースによるストレージ増設などでフルスペックにしています。

ちなみにこの機種は現役で使っています。発売から約15年です。20年を目指します。

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Lenovo ThinkPad

X60からのThinkPadはLenovo製です。製造ラインを変更した訳でもないそうですけどね。Lenovo社に移行してからThinkPadは4:3の画面比を捨てて16:9を採用し、現在は流行に乗って薄型・軽量志向になっています。(X60シリーズはまだ4:3で初期はIBMロゴ有。ただし、BIOSはLenovoロゴ)

X61

X61

X60/61はCore2 Duoを搭載したX40シリーズの後継機です。(X40シリーズはPentiumM)不評だった1.8インチIDE HDDから2.5インチSATA HDDへと変更されました。キーボードの質も大きく変化し、前シリーズとは好みが分かれます。(僕は前シリーズ派)

キーボード

このPCはArch Linuxを試すために購入しました。X41では32bit OSにしか対応していないのですが、Arch Linuxは32bitへのサポートを終了していたのです。また、Lenovo初期のThinkPadという位置づけでコレクター魂に駆られて購入しました。

ちなみにX61が4:3ディスプレイの最終機種になります。愛好家が多くX62という基盤を最新のものに交換したものが有志で売られています。

X220

X220

16:9ディスプレイのPCで第2世代Core Mシリーズが搭載可能です。次の機種であるX230からは6列アイソレーションキーボードへと変更されたため、X220が7列クラシックキーボートの最終機種です。加えて、ThinkPad特有のピーチスキン塗装が変更されたのがX240からなので前時代のThinkPadの面影を残すマニアの多い機種でもあります。よく「ThinkPadはX220まで。」と言われることも。

最後の7列キーボード

かじまっくさんの動画の影響を受けて一部改造しました。カスタマイズ性がとても良いのもポイントです。

内部にUSB2.0を増設(マウスレシーバー)

ある程度の性能があるため、SSDに換装して現在Windows10での開発用PCとして使っています。メインとして利用しているX260にはVGA端子がないのでプレゼン等でも使っていました。

X260

X260

X220/X230と比較して大きな薄型化に成功した機種です。X250のマイナーチェンジモデルという位置づけです。特徴としてはHDMI端子の導入、追加バッテリー搭載可です。また、メモリスロットの減少やカスタマイズ性の悪さといったデメリットも抱えています。この機種以降のThinkPadは積極的にM.2 SSDの採用をするようになりました。

X220(左)とX260(右)塗装に違いが・・・

僕はこの機種をメイン機として使っています。僕が最初に買ったパソコンでもあります。用途は動画編集・3DCG・プログラミングでした。現在はRyzen7があるのでプログラミングと課題提出などが主な用途となる予定です。外付けと内蔵で2つのバッテリーを搭載しているため、駆動時間が長いので大学の講義にも持ち込んでいます。

コラム:トラックポイント・キャップ

皆さんはどれが好みでしょうか。

ソフト・ドーム(左)
ソフト・リム(中)
クラシック・ドーム(右)

僕は標準のソフト・ドームを好んで使っていたのですが、X40の購入後に考えが変わりました。今のお気に入りはクラシック・ドームです。見た目は一番チープですけど。何より感度がいいのでおススメです。

ThinkPad信者動画

大学の2次試験のショックから立ち直れずにいた時に作った動画です。スライドしショーかな?

Nicon D40Xで撮影し、AviUtlでまとめました。ららぽんさんの動画に感銘を受けていますがセンスが欠落しているため、下手に意識が高くなりました。話はそれますが、動画比18:9の動画も16:9で出力した方がいいんですかね。今回は18:9のまま出力しています。


今回は半分衝動で書いています。もう半分は画像素材が余っていたので有効活用したいという思いです。

現行のモデルは薄型化・軽量化に力を入れすぎていてThinkPadの良さのベクトルも変わってきています。次のモデルからは12.5インチがなくなるそうです。これからもThinkPadを購入していくのか不安ではあります。現行モデルにも昔とは違った良さはあるんですけどね・・・

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