【オー!マイ・ボス!恋は別冊で】プラダを着た悪魔みたいなドラマが始まった

日常

昨日、母親が入浴のタイミングについて不満を漏らしていたのは新作ドラマが21時と22時で2作品もあったかららしい。

その2つめ、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』というオリジナルドラマ(?)を食器洗いをしながら見ていたのだが・・・なんか凄いデジャヴ感。

そう、2006年の『プラダを着た悪魔』だ。作中に何度「プラダじゃん!」と叫んだことか。

色々な設定や演出に既視感を覚えた。ただ、これも時間外に突然呼び出されたり、無理難題を押し付けられるとまではいかず、あの作品が頭に浮かぶとまだ甘く感じてしまう。主人公がファッションに無関心であることは同じとしても、「ジャーナリストになりたい」と「平凡でありたい」は雲泥の差。編集長に文句を言う場面ひとつを取っても印象がまるで違う。

ただ、主人公周りの人間関係は恋愛ドラマ寄りで2話からはまた違ったベクトルに話が進んでいくのかもしれない。編集長の芯が揺らぎそうな描写自体1話からあったし。

気になるのは「時代錯誤の設定をどう活かしていくか」という点。

平凡でありたい主人公が化けるだけでは意味がない。それではn番煎じにしかならない。「平凡」を印象づけようとアレコレしたって足りない。『プラダを着た悪魔』は自身が嫌っていたコミュニティにあるきっかけから自覚なしに溶け込んでしまう恐ろしさ、また両方の視点を得た上での決断といった深みがあり、これも2006年(原作は2003年)の公開だから描ける話だ。

ハラスメントへの意識が強くなった現代日本では美徳として描くには難しいものがある。来週はツッコまないでいられることを期待するばかり。

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