一昨年、XP-PENのペンタブDeco 01を購入した。
XP-Pen Deco01でお絵描き【レビュー】
前回の記事で「下絵が描けない」と不満を述べましたが、それを解消すべくAmazonでペンタブをポチリました。
当時のLinux用ドライバはベータ版で、圧縮ファイルを展開してから実行権限をドライバとシェルスクリプトに付与する必要があるのに加えて、管理者権限で実行しなければならなかった。
chmod +x Pentablet_Driver Pentablet_Driver.sh
また、ドライバソフトウェアはデーモンとして起動せず、常時デスクトップで起動させた状態にしなければならず使いづらいという欠点があった。
結局、ドライバ導入は諦めて板タブのボタンを犠牲にして描いていたが、今年になって正式版がリリースされた。
Deco 01|ダウンロード | XPPen公式サイト
XPPenは、15年以上のグラフィックタブレット開発の経験を活用して、信頼性の高い液晶ペンタブレット、ペンタブレットとスタイラスペンなどの製品を開発・販売している専門メーカーです。無限の可能性を秘めているXPPenと共に、今日から創造の旅を...
ドライバのインストール
以下の公式FAQはUbuntuへの導入例。ドライバをパッケージマネージャの管轄にできるのが高印象。
How to install XPPen Linux driver on Ubuntu (64 bits) | XPPen
Discover how to troubleshoot and fix common XPPen tablet issues here. Get step-by-step guides to
ちなみにArch系列のLinuxではAURからインストールすることもできる。
yay -S xp-pen-tablet
外観(UI)
ドライバの設定画面はWindowsでリリースされていたものと外観は同じ。
移植に当たってテキスト変更がなされていないので、ウィンドウタイトルが「Windows hotkey setting」になっていたりする。
落書き
高頻度で使用する「やり直し(Ctrl+Z)」や「スポイト(Alt)」、「消しゴム(E)」をボタンに割り当てられるようになった。
動作確認のため久しぶりに落書きしたものを載せておく。
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