先週の日曜日に大阪で文学フリマが開催された。当ブログの積雲が参加することになっていて、交代で売り子を頼まれてたので前日入りして大阪観光をすることにした。
交通費は新幹線代をケチって行き帰りバスを使ったので往復6,000円程度。女性優先なのは良いけれど、個人情報とクレジットカード情報を入力した後にエラーが出る予約システムは消えてほしい。
1日目
あべのハルカス
つい最近まで安倍総理関連だと思ってた。
高かった。雲で日陰になっている場所とそうでない場所がはっきり見えて面白い。
あとビル群がレゴブロックみたい。
昼食
通天閣近くの『串かつだるま』で食べた。元祖がたくさんあって大須っぽい場所だった。
最近のソースは「かける」ものらしく、「つける」二度漬け禁止文化に触れることが出来なかったのは不完全燃焼。
通天閣
エレベーターや展望フロアの定員が少ないのか登るまでに時間かかった。あと必須の記念撮影の後に売りつけてくるところとか、賽銭スポットとか、漫画・アニメキャラ使いまくった似顔絵とか小銭を巻き上げることに余念がなくて凄かった。
展望フロアは金色で笑った。
3一金打、同玉、4一角成、2一玉、1二銀打。以下、同玉なら1一金打で詰み、同龍なら3一金打で詰みの7手。
道頓堀
くいだおれ太郎がいたので、踊りだこ焼きを買って食べた。
でっけえ湯川先生がいたけど、グリコの写真を撮るまでがノルマ。
梅田駅周辺
宿泊費をケチって積雲の下宿に泊めてもらう手筈だったので一度合流することになった。迷子になった。
集合時刻までに時間があったので、足休めも兼ねて真っ赤な観覧車に乗った。
夕食
積雲とは問題なく合流できた。積雲は翌日の文学フリマで出すコピ本の製本以前に原稿が完成していなかったらしく、ずっとiPadで文字打ってた。
梅田駅地下のハンバーガー屋でアボカドバーガーを食べた。美味しかった。
宿泊
積雲はビジネスホテル暮らしをしていて下宿にはロクに戻ってないらしい。帰るつもりもないらしく、鍵を渡されたので他人の下宿に一人で泊まりに行くことになった。
文学フリマの入場証は下宿に届いてるはずとのことで、ポストを開けて翌日持参するミッションが追加された。はがきやチラシがたくさん入っていて、特に関西電力から十通近く届いてた。
事前に聞いてはいたが、電気料金を支払っておらす電気が通ってなかった。玄関の扉を閉めたら真っ暗闇。シンクの蛇口を捻って水が出ることは確認したが、不安が残ったためトイレも何も使わなかった。
近くに温泉があるのは把握していたが、巨漢のおっさんが話しかけてきたという話を以前聞いていたこともあって面倒臭さが勝り早めに就寝した。
2日目
朝食
寝る前は部屋に熱が籠もっていて暑かったが、深夜2時頃になると開けた窓からの冷気で目覚めてしまった。布団も見当たらないので上着に包まって二度寝した。
朝6時頃に目が覚めた。データ使用量は気になったものの暇なのでリコリコ最終話をABEMAで観た。
ポータブル充電器の充電も兼ねて近場のコメダでモーニングを頼んで食べた。
文学フリマ
10時に集合予定だったが積雲が30分遅刻した。
初めての即売会参加だった。基本的に積雲が売り子で席についているので、興味本位で他のブースをぐるぐると2周以上巡った。
とりあえずRANGEFINDERのMVを垂れ流しておくことにした pic.twitter.com/ePQmXIvNgZ
— 積雲 11/20文学フリマ東京 (@sekiun_creation) September 25, 2022
夏衣優綺さんの『ペルシャの嘘』という小説を1冊買った。200円だった。安かった。面白かった。
積雲が昼食とブース巡りで離席すると言うので3時頃から1時間程売り子を任された。
コンビニ印刷をホッチキスで留めただけのものなので、アピールポイントとしては「自主制作アニメーションを視野に入れた原作小説の第一部」「既にアニメーション作品としてMV制作の実績あり」「戦闘機が好き、F-14出したい」「『トップガン』と『雲のむこう、約束の場所』のオマージュ」辺りだと解釈して立ち止まってくれた人には紹介した。前日に頒布物は読んだものの、明確な推しポイントを聞いとけば良かったと少々後悔。
紹介しているお隣さんが聞いてたみたいで1部買ってくれた。優しい。嬉しい。
ポップとかでアピールポイントを固めれば200円20部なら捌き切れたんじゃないかといった感想。購買意欲を高めるためにも、もうちょい丁寧な製本は必要かもしれない。
撤収時に積雲から見本誌貰った。
大阪城
文学フリマの開催場所の近くに大阪城があったので帰りに寄った。
綺麗過ぎて近代建築感が強かったが、綺麗だった。城っぽい城。
帰宅
復路のバスの集合時間まで余裕のないのに、東梅田駅への路線間違えた。詰みかけた。
梅田駅でまた迷子になった。何とか口とかバスターミナルも多くて何処に行けばいいのか良く分からん。奇跡的に何かが降りてきて道を示してくれたおかげで間に合った。
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