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起業準備Durey

変人大学生の起業準備#3~農地転用で敷地確保!?~

起業準備

「やりたい」と「やる」の間には大きな違いがあることを日々実感しているDureyであります。こんにちは。

今回は、起業準備#3ということで前回に引き続きこれまでやってきたことをお話していきたいと思います。

少しでも皆さんの参考になればと思います。(ただ単にDureyが何やるか気になって読み続けてもいいんだよ!?)

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前回までのお話

#2まででは、大学近くで見つけた空き地を利用して飲食店をしようというところまでお話ししました。

大学周辺にお店が全くないからこそ、学生を取り込めると踏んで周りのお店と被りがないスイーツとコーヒーを主軸にしたカフェを開こうと決断しました。

詳しくはこちらから

変人大学生の起業準備#2~業態を決める~
SFC生って起業する人多いって言いますけど、実際に起業する人って何%なんですかね。率直に気になったDureyであります。こんにちは。 今回は、起業準備#2というわけで前回に引き続き今までやってきたことを紹介していきます。 これから起業しよう...
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事件。土地が使えない!?

実際に行う事業として考えているので、レポートでまとめる前に土地の使用が可能かどうかの確認を行いました。

Durey
Durey

すいません。
この土地、飲食店をする場所として使いたいんですけど…。

人(黒)
建築事務所

あっ、そこ農地だからお店建てれないよ
そもそも商売も出来ないと思う

Durey
Durey

あっ、そうなんですね…。
ありがとうございます。

結局、使おうとしていた場所は使えないことが判明しました

しかし、大学の講義で「農家レストランいぶき」というお店が国家戦略特区という制度を使ってお店を作っていたことを知っていたので、何かしら方法があるのでは…?と考えました。

「国家戦略特区」は、“世界で一番ビジネスをしやすい環境”を作ることを目的に、地域や分野を限定することで、大胆な規制・制度の緩和や税制面の優遇を行う規制改革制度です。平成25年度に関連する法律が制定され、平成26年5月に最初の区域が指定されました。

引用元:首相官邸サイト

藤沢市の地域開発担当事務所に電話した

とはいえ、どうすれば農地を利用して飲食店が出来るかどうか分かりませんでした。

そこで、以前「新事業創造ワークショップ」という大学の講義のゲストスピーカーとして来てくださった藤沢市西北部総合整備事務所の方に電話をしました。

Durey
Durey

あの~。飲食店を大学の近くの農地で行いたいんですけど…。
土地の貸し出しをしている建築事務所さんに無理って言われちゃって…。

人
担当の方

出来るかどうか断言はできないけど、農地転用すればできるよ

でも、建物建てるのは許可下りにくいかもね。

Durey
Durey

そうですよねぇ~。
あっ、じゃあキッチンカーとかなら大丈夫なんですかね

人
担当の方

あっ、確かに。それは車両だし、結構面倒な手続きとかも減りそう。
厳密には市の農業委員会が決めるから断定はできないけど、

行けると思うよ。

Durey
Durey

ありがとうございます!!!

というわけで、キッチンカーなら許可が下りそうだということが分かりました。

なぜ、キッチンカーならいいの?

ふと気になったので、幼馴染で法学部の4年生の親友に聞いてみました。

人
幼馴染

俺も専門分野ではないからサラッと調べただけだけど、

元の農地の状態に戻せるかどうかっていう視点は結構重要みたい。

確かに、畑が減ると日本の農業が衰退する恐れが出てくるため、それを防ぐためになるべく元に戻せる状態での農地利用が望ましいのでしょうね。

もう一度、建築事務所さんに確認

Durey
Durey

藤沢の地域開発担当の人に聞いたんですけど、

キッチンカーなら農地転用でお店出せたりしませんかね?

人(黒)
人(黒)

あぁ…それならいけるかも!?

可能性はあると思うよ。

Durey
Durey

おぉ…!!!

ありがとうございます!!!

というわけで、農地転用をしてお店の土地を使わせてもらう方向性が確定しました

以上のことも含めて、お店の概要をまとめてレポートとして提出しました。

まとめ

今回は、お店の候補地を使えるかどうかの話をしていきました。

冒頭に「やりたい」と「やる」の間には大きな差があると言いましたが、私が初めて実行に移す過程で感じた差が、この土地に関することでした。

学生の中には、「大学の周りに飲食店があったらいいなぁ」とか、「大学の周りに飲食店作ろうとしてるんです。」って願望を言うのは簡単だと思います。

実際、自分もそっち側でしたし。でも、やると決めて実行しようとすると突然目の前には巨大な壁が何個も出現してきました。これからもたくさん出てくるでしょう。

それらを、どうやったら超えられるか、突破できるかをひたむきに考えることが大切なのだと、この一件で学ぶことが出来たと思います。

これからも、忘れずにコツコツと出来ることをしていきたいと思います。

では、また次回。

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