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キャンサー杯オープンリーグの環境推定~入着ウマのキャラピックと脚質分布データと編制考察~

日常

キャンサー杯から大分時間がたってしまいました。キャンサー杯のころはちょうど期末考査がかぶってなかなか時間がとれず、気がつけばレオ杯。流石にレオ杯前にはと、記事を書いている次第です。

この記事ではキャンサー杯を通して得たデータから実際のレース環境について振り返りをしたいと思います。

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脚質傾向について

これらは出走しているウマ娘の脚質と5位以内に入着したウマ娘の脚質のデータです。調査対象はキャンサー杯オープンリーグAグループで自分の対戦相手となったウマ娘480頭(1レース当たり6頭×5レース×16エントリー)です。そのため、入着数は母数が自分のウマ娘が入着した数だけ少なくなっています。今回は現状デバフは採用していません。しかし、私が逃げウマ娘を2頭編成している関係上、自分か相手の逃げウマは仕様上沈むので、入着率の偏りはよく考慮せねばなりません。

累計(ラウンド1) 追込 差し 先行 逃げ
入着数 3 (3.4%) 26 (29.2%) 49 (55.1%) 11 (15%) 89
出走数 9 (3.7%) 64 (26.7%) 108 (45%) 59 (24.6%) 240
脚質別入着率 33.3% 40.6% 45.4% 18.6% (平均:37%)
累計(ラウンド2A) 追込 差し 先行 逃げ
入着数 3 (3.4%) 25 (28.1%) 45  (50.6%) 16 (18%) 122
出走数 8 (3.3%) 69 (28.8%) 97 (40.4%) 66 (27.5%) 240
脚質別入着率 37.5% 36.2% 46.4% 24.2% (平均:37%)

今回は追い込み脚質がわずかで、ほとんどが逃げ先行差しに分布しています。

これまでのチャンミを通して言えることですが、チャンミのためにきっちり育成するトレーナーと、ただ参加するだけのトレーナー層が存在しています。また、勝てるウマ娘を育成してくる層はかなり少なく、ルムマ勢に当たることはごく希です。メタを考慮していない層が一定数いるため、距離ごとに適正がある初期キャラが比率に影響すると思われます。強いウマ娘の人気脚質が強く反映できないため、メタ環境推定をする際はその層を一定数考える必要がありそうです。とはいえ、それを推定するには同一距離のチャンピオンズミーティングが何度も開催されないと不可能であり、また新たなウマ娘の実装に会わせ環境は次々変わっていくので難しいと思われます。

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入着ウマ娘からみるキャラクターピック

入着したウマ娘の中でもピック率の高かったウマ娘は誰かを調べました。データの調査対象はラウンド2のAグループで自分のチームの対戦相手となったウマ娘合計240頭のうち入着を果たした122頭です。入着数3以下は省いています。

ウマ娘名 入着数
エルコンドルパサー 31
ウォッカ 24
オグリキャップ、グラスワンダー、エアグルーヴ、ダイワスカーレット 18/16/12/10
サクラバクシンオー、キングヘイロー, セイウンスカイ 9/7/6
ナリタタイシン、サイレンススズカ、タイキシャトル 5/5/4

 

チーム編成を考える

加速を制する者がレースを征す

今回はアンリングスキーミング搭載の逃げが猛威を振るっていました。マイルという距離の短いレースは先行策を打つほうが強く、また、スパート区間の中で加速時間のしめる時間が長く、加速力の高いウマ娘が強いレースでした。

その点最速発動できる加速スキル、アンリングスキーミングは脅威的でした。

最速で加速する逃げを差すためには先行エルで加速をするか、差しの剛脚ガチャにかけるかをとることになります。

先行エルの場合、逃げが多かったチャンミでは二位煮付けないと固有が発動しないため、コーナースキルで順位を上げる工夫が必要でした。また、ルムマで発生したパワー賢さ地固めを振ったファルコなどの蓋要因でウンス固有を封殺し、差しガチャにかける戦術もありました。剛脚は発動位置がランダムで、刺さればスピード補正差で勝ち切れるが剛脚やブロックなどの確率要素も強く、お祈りゲーでした。

どちらにせよ、加速に頼む部分がかなり大きいチャンミでした。

まとめ

逃げの先頭の取合いか差しか、ガチャゲーで加速を出した物が強い。ウンス固有は逃げの必須スキルといえます。

個人的な感想としては、逃げマックイーンが刺さりまくったのでそれで満足です。固有で実質的にスパート距離が伸びる+先頭を差す余力という利点がでかいので。春天+赤因子ガチャが苦痛なのでおすすめはしません。

ようやっと記事をかけました。もうレオ杯まで半日切ってますが。

レオ杯はちょっとウマ娘疲れもあってそんなに準備できませんでしたが、頑張っていきたいと思います。

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