TrymenTにハマったのをきっかけにNaNaKoさんからアクリルオーナメントを購入した。プラスチックカードが付いてくるのも嬉しい。
ミニサイズにしたのは一種の妥協だ。ディティールが気になる、飾る場所に困らないといった理由もある。
通年販売が発表されたので紹介しておく。
オーナメントを買うのは初めてだったが、良い機会なのでとことん魅せ方に凝ることにした。
写像で魅せる
まずやりたかったのはmocha先生の影に落とし込んだ画像。
TrymenTのアクリル、是非屋外に連れ出してくださいね。 pic.twitter.com/XHHF0lOD7A
— mocha@2日目西【ひ52a】 (@mocha708) April 16, 2020
影を活かした演出が凄い。クリアファイルの時も感じたが明暗の表現方法が神ってると思う。
購入に至った直接的なきっかけはこのツイートかもしれない。
ということで触発されてやってみた。
白色光の懐中電灯が見当たらなかったため、母のiPhoneのバックライトを照明に使用。背景に講義で使っているノートを立てかけた。
少し上向きにライトを当てるといい感じ。
写像の発色も良くとても綺麗。これはアクリルの透過性と半透明の加工方法が成した技だと思う。
もう一方は影が強いといった印象。代わりにオーナメント自体が映える。それぞれ魅せ方が異なるといった奥深さが垣間見えた。
太陽光で魅せる
影を落とす魅せ方として最適なのは太陽光かもしれない。
アクリルオーナメントは傷つきやすいということで見送ろうかとも考えたが、せっかくなので庭に持ち出してみた。
ここまではっきり色が出るとは思わなかった。嬉しい誤算だ。
やはりお天道様は偉大。
LEDバーライトで魅せる
オーナメントはモニター下に飾る予定だ。ここが一番しっくりくる。
しかし、何せ暗いのだ。自室が北向きなのが原因。
出窓に飾れたら尚良かったが、ここは流石に妥協か。
だが照明は欲しい。ライトを当てて感動した分ハードルが高くなっている。
で、さっそくLEDライトバーをAmazonで購入した。
ポチった翌日に届いた。こんなときプライム会員で良かったとつくづく思う。
薄型であることが絶対条件だったので高くついてしまったが、タッチレス方式が意外に高印象だ。また、アルミ材質なのも高級感があって良い。
センサー精度に不安があったが、実際に使うと楽しい。感度も悪くなく、色ムラも小さい。
話が逸れた。修正しよう。
冷蔵庫に貼ってあったマグネットシートを剥がし、バーライト裏とモニター底にマスキングテープで固定。
これでくっついた。製品レビュー時にも使いたいので容易に取り外しできるようにした。ちなみに電源はモニター台から取っている。
寸法は事前に図っていたが、予定通りオーナメントがちょうど収まった。これは映える。
いろいろ試した結果、AlphA編のメインビジュアル(右)は後ろにメモ用紙を置くスタイルで落ち着いた。
光量を突き詰める
先程までは現実的な飾り方を検討してきた。だが、ここから先は浪漫だ。
今までの経験で発色の良さは照明, 言ってしまえば光量に依存しているように思えた。
幸い自宅にはプロジェクションマッピングで使ったプロジェクタがある。スマホのバックライトが50lm程であるのに対し、これは3,200lmだ。こいつで白色光を照射したらどうなるのだろうか。
我ながら馬鹿なことをやっていると思うが、好奇心には勝てない。
結果は想定から少し外れることとなった。
まず、明確な像は出来なかった。焦点距離にも依存しているだろうが、光の多くはアクリルを通過せず反射してしまった。ルクス=パワーではないらしい。
また、オーナメント自体の発色が凄いことになっていた。
緑と青が混ざってエメラルドの幻想的な輝きを魅せるし、紫がかっていた水の色は鮮明な青へと変化した。画像では伝わりきらない。
オーナメントといってもここまで様々な魅せ方がある。
自分だけが知る世界に浸るのも楽しみ方のひとつではないだろうか。
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