ラム・ムハンマド・トーマス

日常

先日のプログラミング課題でサンプルコードに機能を追加するというものがあった。

しかし、どうしてもインデントが合わない。可視化してみるとインデントサイズが 【tab + space】だった。

基本的にインデントサイズは【space x 2】,【space x 4】,【tab】であることが多い。なぜ先生はこんなに微妙なインデントでコードを書いたのか。

そのとき、ラム・ムハンマド・トーマスという青年を思い出した。中学生の時に国語教師をしている伯父から送られてきた小説「ぼくと1ルピーの神様」(原題:スラムドッグ$ミリオネア)に出てくる主人公の名前だ。

この作品は映画化もされている。出来は微妙。

インドのスラム街育ちの青年が『十億は誰の手に?』というクイズ番組で全問正解した後から物語は始まる。「なぜ彼は答えを知っていたのか」彼の波乱な人生を時系列無視の回想形式で展開される。

彼は孤児だった。産まれてすぐキリスト教会の前で捨てられたのだ。そこでティモシー神父にジョセフ・マイケル・トーマスと名付けられた。彼はジョセフ・マイケル・トーマスだった。最初の6日だけは。

彼は孤児だったのだ。両親が何処の宗派であったか分からない。そのうえ宗教が入り乱れる国インドであった。そこは改宗問題によるデモが激しいパハールガンジだった。結果、7日目の彼はラム・ムハンマド・トーマスになった。

キリスト / イスラム / ヒンドゥー、3つの宗教に関連した名を授かった彼は後の人生でそれを活かして立ち回る。彼の名はトランプにおけるワイルドカードだった。

もしかすると先生はこのような意図で【tab + space】を採用したのではないか。情報分野でも様々な宗派が存在し、争っている。Vim派とEmacs派は未だに冷戦状態だ。インデントサイズ派閥に過激派がいないとも限らない。

先生の名前はティモシー。あのサンプルコードは将来10億を手にするかもしれない。

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