【Manjaro Linux】Discordの強制更新で起動できない問題

専門

PCを再起動したらDiscordが使えなくなっていた。

問題はコレ。最新版にアップデートして下さい、と。

Ver 0.0.10以前の動作を認めてくれないようで、「後で更新する」といった抜け道がない。

しかもLinuxではDiscord Updaterによる自動更新ではなく、最新版のダウンロードとインストールは自分でやれとのこと。

ここらへんがDiscordとManjaro Linuxの相性の悪いところだ。

Arch系Linuxではパッケージマネージャーにpacmanを用いるが、こちらにはまだ更新が降ってきていない。

これはManjaro Linuxの特徴で、Arch公式リポジトリ(AUR)のパッケージはバグを含んでいる可能性があるため、システムの安全性を重視してAURの更新から数週間の熟成期間を設けている。

Discordの更新要請からManjaroリポジトリのstableブランチの更新までにラグがあるためアップデートできなくなったのだ。

Discord Updaterではtar.gzや.debパッケージによるアップデートを勧めてくるが、pacmanによる一括管理を諦めたくない。今回の解決方法を残しておく。

今回こちらのフォーラムを参考にした。

Discord requires an update, but it doesn’t show up in the software manager from ManjaroLinux

解決策1 Discordのバージョンを偽装する

/opt/discord/resources/build_info.jsonに記述されているバージョンを“0.0.11”に書き換えれば起動時のメッセージは表示されなくなり、問題なく利用できるようになる。

しかし、管理者権限下のファイル操作は好まれない。後の更新に影響が出る可能性を捨てきれないので次の方法を取った。

解決策2 AURを参照する

pacmanの-Uオペレーションで一時的に標準のリポジトリ外のパッケージを参照できる。

今回の場合だとAURのDiscordを参照すればVersion 0.0.11が手に入る。pacman管理下なので後の更新にも響かない。

sudo pacman -U https://www.archlinux.org/packages/community/x86_64/discord/download/

あとがき

npmやpipをはじめ、他のマネージャーとパッケージ管理が干渉してしまう問題がある。

なるべく標準のパッケージマネージャーであるpacmanで一括管理できるように努めれば問題も発生しづらいだろう。

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