【Linux】コンポジットマネージャをComptonからPicomに移行する

専門

昨年、コンポジット型ウィンドウマネージャのComptonが原因で透過処理が上手く行えないバグに遭遇した。

【Linux】Conkyの背景が透過できなくなった、原因はComptonだ!
久しぶりにWindowsを立ち上げる必要があったので再起動したら、Conkyというシステムモニターの背景が透過しなくなってしまった。Windowsに浮気したことが原因だろうか。Linuxでしか動作しないConkyはいじけてしまったの...

この問題はComptonのフォークであるPicomに移行することで解決したので導入方法を記載する。

Picomとは

Picom - ArchWiki

Picom導入

筆者が利用するManjaro Linuxの環境ではPamac(Pacmanでも可能)でインストールできる。

# pamac
pamac install picom
# pacman
sudo pacman -S picom

設定ファイルはComptonと互換性があり、~/.config/picom.confを編集することでカスタマイズできる。

初期設定は/etc/xdg/picom.confにあるので、

cp /etc/xdg/picom.conf ~/.config/

とコピーする方法もあるが、以前Comptonを使っていたのであれば設定マネージャであるcompton-confを活用しよう。

compton-confはComptonの設定ファイルcompton.confをGUIで作成できるツールだ。

先程も述べた通り設定ファイル形式は互換性があるので、シンボリックリンクを貼ることで既存の設定を引き継げる。

ln -snfv ~/.config/compton.conf ~/.config/picom.conf

また、設定を変更するに当たって直接ファイルを編集する必要もなくなるのでオススメ。

設定に関して、レンダーはGLXを使うとティアリングが発生したので、XRenderを使うのが安牌かもしれない。

# backend = "glx"
backend = "xrender"

後は起動時にデーモンとして実行(-bオプション)するように設定すればよい。筆者はManjaro LinuxのAwesome Editionを使っているので~/.config/awesome/autorun.shを編集した。

# run compton --shadow-exclude '!focused'
run picom -b

これは各環境に合わせて行う。

以上でComptonからPicomへの移行が完了した。筆者の環境では前記事の問題が解決した他、サスペンド復帰後にティアリングが発生する問題も起こらなくなった。

後は自動サスペンドが働かない問題が残っているが、これも解決次第記事にしようと思う。

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