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【アニメ感想】『空の青さを知る人よ』

レビュー

Amazon Primeで2019年のアニメーション映画『空の青さを知る人よ』が無料になっていたので鑑賞することに。

『あの花(略)』は知らないけれど『ここさけ(略)』のコミカライズ版は読んだことがあり面白かったので今作も気になってはいた。公開当時はPVで空跳んでたせいで観に行かなかったけれど。 嗜好の問題で。

観終わった感想としては、とても綺麗で良い話だった。

実写加工感の強い背景と太い線が特徴的な作画には好みが分かれるかもしれない。背景カットもゆったりと長めで作品のテンポに添わせる意図があるのやも。

心情描写に重点が置かれていて会話主体で映える場面は少なめといった印象で主人公あおいの人物像はとても丁寧で好感を持てた。

姉あかねの苦労を理解するシーンで一番ぐっときた。聖人過ぎて、聖人なんだよな。

物語の締め方もめちゃくちゃ好みで主題をぶらさずに突き抜けた感じが心地よかった。

反面、「なんで空跳んじゃったんだ」と思う部分も強い。正直必要だったかは疑問。現実にひと振りの非現実がスパイスになる訳で突然ファンタジー混ぜられると混乱する。あいみょんの挿入歌による盛り上がりは良かったけれど、展開が薄い分唄に画が釣られたしまった感。「時間が切れるまで踊ってろ」みたいな。

総評として、好みでない部分もあれどテーマの描き方がくそ強くてお薦めしたくなる作品。2020年の『ジョゼと虎と魚たち』とおそらく同じ枠。

最後に、

まじで良い奴だよツグ

父ちゃんは負け親友ポジの舞台装置マスコット感あったけどさ

その年で悟ってるのかよツグ

お前絶対モテるやつだよツグ

報われて欲しいよツグ

大好きだよツグ

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