プレゼン資料、スライドを共有、公開したい時ってどんなサービスを使ってますか?
今回は最近始動した日本発のスライド共有公開サイト、ドクセルについて紹介します!
ドクセルとは
ドクセル(Docswell)とは、スライド、プレゼン資料をかんたんに共有、公開できるサービスです。
特徴
- 日本語対応万全!
- PC・スマホどれでも閲覧可能
- Webサイト埋め込み、Twitter上での閲覧が可能
- 限定公開(URLからのみ閲覧)にすることも可能
- スライドの更新が可能!
- 画質が良い (Full HDのため、プロジェクターで写すことも可能)
- URLをある程度、自分で設定可能
使ってみよう(アップロードの手順)
アップロードの手順を紹介します。
アカウント登録
無料プランで十分に素晴らしいので無視しまして、左の「プロフィールを設定」を押して適宜プロフィールの設定を行ってください。
スライド/プレゼン資料のアップロード
サイト、左上の青い「アップロード」を押すと以下のページに飛ぶことができます。
今回はPowerPointファイル(PPTファイル)からPDFファイルへPowerPoint上で変換した上で、ドラッグ・アンド・ドロップをしてアップロードしました!
(PPTファイルはエラーが出てしまいました、詳細か後述しています)
スライドの設定
アップロードすると次の画面に遷移しますので、各種設定をしていきましょう。
少し設定について説明をすると、
公開設定
どこまでの範囲の人間へ公開を行うかという設定です。
- ドクセルに一般公開: ドクセルサイトにて公開され、様々なところ(SNSや埋め込み)から閲覧がされます
- リンクを知っている人だけ: リンクを知っている人から閲覧がされます(通称: 限定公開)がSNSや埋め込みも可能です (ただし将来的に新規公開できるファイル数を制限する予定だそうです)
また有料プランではロゴと関連スライドを非表示にでき、ビジネス利用もしやすいですね - 非公開: 自分だけが閲覧できる状態です
今回はせっかくですので限定公開にしています。
カテゴリ, タグ
適宜、設定していきましょう。
適切なカテゴリ, タグを設定すれば、ドクセル内検索や関連スライドに上がりやすくなることが考えられ、
より広く閲覧されるでしょう。
公開URL
とても嬉しいことに、自分で自由に設定できます。
無機質なリンクではなく、伝わりやすいものにしてしまいましょう。
「公開中」「限定公開中」の隣のURLをクリックすることで、閲覧者とほぼ同じページを見ることができます。
スライドを改定する
とても嬉しいことに、スライドを更新することが可能です。
訂正版のURLを毎回更新する必要なく、ここにドラッグ・アンド・ドロップすればスライドが更新されます!
という感じで限定公開できたのが次のスライドです:
またこちらは公開状態にあるスライドも作ってみました:
注意
2021年5月現在、PowerPoint形式を直接アップロードしようとすると、サイト側で内部エラーが発生してアップロード不可&削除不可となるため、PDF形式へ変換してからアップロードを行ってください。
余談
海外のスライド共有サービスがやる気ないので自分で作ってみた(Qiita)
開発者の方がドクセルを作った経緯などを記された記事がありましたので紹介です。
他のスライド共有サービス
SlideShare
現在はMicrosoft傘下のLinkedInが提供しているサービスです。
日本語対応とか、再アップロード機能が…。
SpeakerDeck
最近、SlideShareに代わってシェアを上げている気がするサービスです。
同様に日本語が対応が怪しいことが。(例: SpeakerDeckにアップしたスライドの日本語かすれ問題の対処法)
各種オンラインストレージサービス
- OneDrive
- Dropbox
- GoogleDrive
→ 便利だけど専用ではないので使い勝手が微妙。
一応、Google Slideという手もありますが、PowerPointの使いやすさが勝ちます。
まとめ
ドクセル(Docewell)は大変便利なサービス&サイトですので、皆さんもぜひ使ってみてください!
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