先日より続いているIoT記事です。今回はAlexa (Echo dot)とSwitchBot ボット, SwitchBot ハブミニを購入して1ヶ月経ったので、そのレビューを行います!
導入したIoT機器とAlexaの連携するとどうなるかについても記載しています。
それぞれのIoT機器のレビュー
SwitchBot シーリングライト
そういえばハブミニがなくとも、インターネット接続ができますので、最初に1台にオススメです。
NFCタグを使って照明をつけたり消したりしていますが、これは便利。
Alexaを使えば、既に設定された明るさに変更することができます。
SwitchBotボット
スイッチを押すだけの機能しかないやつです。(言い方が悪い)
設置場所
自分はこれをシャッターの開け締めをする壁スイッチに設置しています。
実際にシャッターの開け締めをすると、こんな感じです。
※Alexaと連携するにはSwitchBotハブミニが必要です。
モード機能
押すモード(1回押して終わり)と、(トグル)スイッチモード (押す、押さないを切り替える)があります。
押すモードは1回押した状態から0秒~60秒の長押しを設定することもできます。(0秒設定時でも1秒ぐらい押している気がします)
使い方
シャッターを開閉する壁スイッチに設置しています。
感想
スイッチを押してくれるというのは便利ではありますが、個人的にはもう少し値段が安かったらなぁという感じがします。
スイッチが大きいのも残念ですね。手を引っ掛けたら取れてしまいそうだなと感じています。
SwitchBotハブミニ
SwitchBotボットやその他製品をインターネットに繋げることと、赤外線学習リモコン機能があるやつです。
SwitchBot製品との連携は、家にあるSwitchBot製品はまだ少ないので、先程のSwitchBotボットとの連携だけしかしておりません。
赤外線学習リモコン機能は、エアコン、シーリングライト、テレビを学習させています。
注意点としては、Alexaから使えるのは最初から用意されているボタンのみで、あとから追加したボタンは呼び出せないこと(たぶん?)です。
もちろん学習させるためには、その機器のリモコンが必要です。
(赤外線のみでBluetoothリモコンは使用できません)
使い方
感想
基本は後述のEcho dotへ「Alexa、テレビをつけて」など言って操作することができます。
リモコンを探したり、ソファーから立ち上がらなくて良いというのは怠惰ではありますが、大変楽です。
お買い得かなと思います。
セサミ4
使い方
解錠施錠の方法を、個人的に使っている順に説明しています。
出ていくときはNFCタグもしくはオートロックで施錠して、帰ってきたら通知から解錠しています。近場で通知が来ないときは、アプリを起動して解錠しています。
たまにオートロックがかかることを忘れていて、指定時間後に施錠されてしまうことがあるので、出るときはスマホを忘れないことが鉄則です。
通知からの解錠
iOSでは、「ショートカット」アプリから画面下部の「オートメーション」で「いつ」に自宅を、「玄関の鍵を解錠する」を追加すると、帰ってきたときに通知が来るので、それを押して解錠することができます。
NFCタグによる解錠と施錠
NFCタグによって解錠・施錠をすることができます。ドアに装着しても反応が良くなかったため、ポストにつけています。
使っているNFCタグは、サンワサプライのNFCタグです(MM-NFCT)です。(公式のものじゃなくてOK)
設定方法は公式サイトを参照してください。
セサミ4のAlexa連携
セサミ4をAlexaと連携させることができます。
公式ブログのやり方に従えば簡単に設定することができます。
ただしセキュリティ上仕方がないですが、最低5秒はかかってしまうため、
早く解錠したい場合はアプリを使うか(アプリ画面から解錠orNFCタグ)、直接開けるほうが良いと思います。
手ぶら解錠について
設定してセサミアプリをバックグラウンドで起動させておけば、手ぶらで解錠することができます。
ただし手ぶら解錠の成功確率は、4割ぐらいなのでかなり厳しいです。(近づいてBluetooth認識されないといけないため?)
前述の「通知からの解錠」のご利用をオススメします。
感想
鍵はバッグに入れてしまっていますが、スマホはポケットに入れている方は多いと思います。ではそのスマホで鍵が開けれたらいいじゃない!良い!という感じで楽です!
Echo dot
Echo dotはAlexaを常時呼び出せるスマートスピーカーです。
こんな感じにリビングと自室に設置しています。
Echo dot 2でも全然使えるので、気にならない人はメルカリとかで中古を買うのもありだと思います。(Echo dot 2自体は終売済みっぽい)
こちらはEcho dot 3で、音質が改善されています。
玄関チャイムの音を2階に伝えたかった
できないみたいです。なんでや!
音声認識はやれるっぽいですが、ドアベルの認識はしないのは残念です……。
駅の時間情報とかがダメダメ
思ったより使える良いスキルが少ないように感じます。
有料スキル(月80円, 買い切り600円)とかでいいから、使いやすくなってほしいと思っています。
たとえば、
「Amazon Alexa」向け『NAVITIME』、 『乗換』スキルと『運行情報』スキルをリニューアル|プレスリリース/お知らせ|ナビタイムジャパン https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202111/05_5404.html
こちらは、出発地点と到着地点を両方言う必要があり面倒。
Amazon.co.jp: 運行情報 by 駅すぱあと : Alexa Skills
自分で作ったりすると、良いようです。
【Alexa Skill開発】Alexaに最寄り駅の次発電車の発車時刻を教えてもらう(AmazonEcho) – 技術メモ集
Amazon Echo AlexaにYahoo路線情報を聴けるようにした – ささきしぶろぐ
おもしろエピソード
こうやって色々とIoTを設定したので、「Alexa、電気消して!」で、電気が消えるんですよ。
そんな中、友達と通話してて「Alexa、電気暗くして」とか言っていたら、 面白がって「Alexa、電気消して」と言われて
って感じで電気が消されちゃったっていう出来事がありました笑
Alexaには音声入力停止ボタンがあるので、それを活用するしか現状はなさそうです。
改善案として、Alexaに特定機能については音声判別を行うみたいなやつがあるとより安全かなと思っています。
Echo dotの良くないところ: 音声出力停止ボタンがない
音声入力の停止ボタンはありますが、音声出力の停止ボタンはありません。
住所を読み上げられてしまったり、天気などから住所が推定されてしまう可能性があります。
とっさに停止させようと思っても、「Alexa、ストップ」と言うしかない気がするのは残念です。
総括
IoTは流行り始めて8年近くになったと思いますが、少しずつ値段もこなれてきて、手を出しやすくなってきて、かなり実用的になってきていると感じました!
また今のところ壊れたりした製品はありません。
IoTはGoogleとかAppleの出している製品もありますが、デバイスの値段が比較的安いAmazon Alexa関連製品がオススメかなと思っています。(Amazonセール時に本当に安い!)
それでは、良いAlexa IoTライフを!
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