積雲のAdobeチュートリアル第2回です。今回はサムネのような45度に傾いた立体的なデザイン、アイソメトリックデザインで文字を作ってみます。
作り方
前回と同様の設定でキャンバスを開き、入れたい文字を入れて大きくします。
色を何でもいいので明るめの色に変えます。
ツールバー→効果→3D→押し出し・ベベルを選択します。
するとオプションが出てくるので位置を「アイソメトリック法 -上面」にし、表面を「陰影なし」にしてOKを押します。
すると文字がアイソメトリック法に基づく立体に変形します。
各面ごとの色を変える前に、文字を選択して、ツールバー→オブジェクト→アピアランスを分割を押します。
すると文字がベクター線で構成されるオブジェクトに変換されます。
編集しやすくするために文字を選択して線を入れます。
不要な線を消す作業に入ります。赤線の線が消したい線とします。
消したい線の両側の面を選択します。
パスファインダーからクリックして合体を選択します。
線が消えました。ほかの箇所も同様に行います。
余計な線を消したら色を入れていきます。上面を白にしてみます。
左向きの面を水色、右向きの面を濃い青に塗ってみます。
適当な背景を作り、線を非表示にすれば完成です。
まとめ
アイソメトリックデザインは見た目のインパクトからロゴや表紙などによく使われます。アルファベットや数字など複雑ではない文字に対して効果を発揮します。
またアニメーションとの親和性が高いのも特徴の一つです。
皆さんもぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
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