3月、大学院進学祝いとして研究室でキーボードを買ってもらえることになった。
せっかくなら自分では買わないような構成にしようとHHKBの雪・無刻印をオーダー。最上位モデルでしか用意していないのは商売上手。
他モデルと異なり化粧箱から白色でかっこいい。
USBケーブルがない
これでUSBケーブルを付属してくれれば文句なかった。通常用途では有線接続なので乾電池は要らない。
USB A-Cケーブルも白で統一しようと『USB A-Cケーブル L字 1.5m』を購入した。
コネクタ部のシルバー塗装が思っていたより気になる。加えてL字コネクタが硬い。でもL字に拘りがあればこれ一択。
妥協しようと考えていたら近所のセリアでUSB-Cケーブル1.5m白が110円で売っていた。色味も合っていて動作も問題ない。100円ショップ最強。
マウス購入
また、これまで研究室では『Space Saver Keyboard II』というIBMのトラックポイントキーボードを使っていたからHHKBへの乗り換えでマウスも必要になった。これも白で統一しようと『静音 5ボタン マウス』としてDigio2の有線マウスを購入。
これが使いやすくて当たり。大きさが気にならなければおすすめ。
HHKBの打ち心地
キータッチは独特で、メンブレンで斜めから打ったときの引っ掛かりがなくて良い。
正直、静音性はよく分からず、特別打ちやすいという感覚はなかったが、普段黒軸を使っていたこともありキーが軽いのが新鮮で打つのが楽しい。
キー配列はBackSpaceがEnterの上、チルダがBackSpace位置に配置されていたりと慣れるまで時間がかかった。バックスラッシュを打とうとしてBackSpaceを打つことも多々あり。
逆に無刻印の問題は特になく、キーボードを見れば何となく場所が分かるので困らなかった。雪モデルはキーボード本体の刻印もない点で差別化できるので、せっかくなら無刻印を購入して挫折したらキーキャップだけ買うのがおすすめ。
手の甲が痛くなる
1ヶ月ほど使っていて異様に手の甲が痛い、疲れやすいことに気づいた。
机の面に対してキーボードが物理的に高いためと考え、パームレストを使ってみることにした。ただの木材に数千円かけるのも勿体なく感じ、教授から貰った木製のスマホスタンドをひっくり返してダイソーで買ったゴム足を付けた。高さもピッタリでいい感じ。
3か月レビュー
使い心地はめちゃくちゃ良いキーボード。ただし、自腹で4万円出して買うキーボードではない。25,000円程度だったら候補に入ると思う。
最小限のキーと独特な配列はミニマムで面白く、Bluetoothによる複数台接続と多機能なので、持ち運び用途ができたらより輝くかもしれない。
初めて60%キーボードを使ったが、個人的には横幅はそのまま上にファンクションキー列が欲しくなった。あと、持ち運び面でもマウス不要のトラックポイントキーボードに分があると感じた。
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