大学受験って応用問題が難しくて解けないんだよねぇーっと言って、難しい問題ばかり解く人がいると思います。それは、本当にあっているのでしょうか?すこし、批判的に見てみましょう。
勉強は、本来基礎を習い、それを使って応用問題を解くものです。「極論、基礎ができていれば応用問題は解ける!と言っても過言ではありません!」by東進のとある校舎の塾長。私もそう思います。数学や物理は特に!理数系の教科はその問題に対してどのような手段を選ぶかが問題を解くカギです。
例えば、「紙を切ってください」といわれて、皆さんはどんな手段を使いますか?はさみを使うでしょうか?それとも。カッターを使うでしょうか?手で切る人もいますよね。もし、ここで隣の席の子がいきなり包丁を取り出して紙を切っていたらどうでしょう?(笑)ビックリしますよね。こんな風に、人間は、「紙を切る」という問題に対して適切な手段を用いて問題を解決します。
数学、物理はこれと同じ作業だと思うんです。ある問題に対してどの公式を使うのが適切なのかを見極める能力さえ身に着けてしまえば、ちょちょいのちょい!で終わると思います。やっぱり、基礎は大事なんだなぁーと考えれば考えるほど感じてしまいますよね。
これを機に、基礎を復習し、問題を少し違った視点で見てみてはいかがでしょうか?
投稿者 Durey