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【レビュー】α700、SONY αの一眼レフ第一章。

レビュー

α700はKONICA MINOLTA「α-7 DIGITAL」の後継として正当進化したAPS-C デジタル一眼レフカメラです。

「α」がSONYへと受け継がれて発売された一眼レフカメラ「α100」に続く中級一眼レフカメラとして、2007年に発売されました。(DSLR-A700)

α-7 DIGITALを触ってから興味を持ってAmazon中古にて購入しました。(1万円ちょっと)

前回のα-7 DIGITALのレビューについては下記記事をご覧ください。

【レビュー】α-7 DIGITAL、「α」で初めてのデジタル一眼レフカメラ(KONICA MINOLTA)
「α」と言われたら何を思い浮かぶか。 今回も前回の「α-7000」に続いて、「α」のカメラである。 MINOLTAがコニカ社と合併して誕生したKONICA MINOLTAより発売されたカメラ「α-7 DIGITAL」(2004年発売)を購入...

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スペック

  • 2007年11月にSONYより発売された「α」ブランドのAマウント APS-C デジタル一眼レフカメラ。

α700の後に発売された後継α77では、電子ビューファインダー(EVF)となっていて、光学ファインダー(OVF)機としては割りと終盤の製品となっています。

詳細なスペックについては参考リンクを確認。

α-7 DIGITALは2004年11月発売だったので、ちょうど3年越しの発売だったようです。

参考リンク

α-7 DIGITALとの比較でスペックを見よう

α-7 DIGITALの後継ということで見た目も似てますが、スペックの進化点について比べます。(飛ばして使い心地の項に行ってもらっても良いです)

画素数は600万画素(3.0k×2.0k)から1200万画素(4.3k×2.8k)へ向上し、センサーはCCDからCMOSとなっています。

液晶モニターは大幅に画質向上し、2.5インチ 20.7万ドットから3インチ 92.1万ドットへ。

電池NP-400からNP-FM500H。

記録メディアはコンパクトフラッシュから、コンパクトフラッシュとメモリースティックの両対応に変わりました。(自分はCF→SD変換しか使いませんが)

連射コマ速は、約3コマ/sから約5コマ/sへ。

手ブレ補正段数は、約2~3段分から約2.5~4段分。(名称もSteady Shotへ)

ゴミ取り機構が追加され、防塵防滴にも配慮された設計となりました。
(起動時にもブルブルと振動してゴミを落とします)

また画質ではDレンジオプティマイザー機能やクリエイティブスタイル機能が追加。

そして重量は本体のみで約760gから約690g。メディアバッテリー込みでは、860gから780gへと、80g程度軽量化されています。
(個人的には、実際以上に200gぐらい軽くなっているように錯覚します。グリップのおかげ?)

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操作性

見た目はα-7 DIGITALにそっくりですが、ボタン類が減らされていたり、ファンクションメニューが追加されていたり、結構違いがあります。

大きさは比較的大きめで、分厚いですね。グリップは結構良いと思います。

起動をしてまず驚くのが、ディスプレイの綺麗さです。

ライブビューこそありませんが写真確認の際はテンションが上がります。
(ただし再現性やピントが合っているかなどはちょっと微妙なので注意が必要みたいです)

メニューはクイックナビというのが追加されていて、ここから楽に設定にアクセスできます。Fnキーを押してジョイスティックで操作したり、カスタムボタンで特定項目にアクセスしたりできます。

(カスタムボタンでクイックナビにアクセスする場合は、設定メニューの歯車の2項目の設定ボタンの操作を専用設定画面ではなく、「クイックナビ」とすると良いです)

DRIVE、WB、ISOボタンは手前側にあって、ちょっと押しづらいですが、両手持ちで親指を使って押せば大丈夫かなと思います。

シャッターボタンは少し軽めですが、シャッター音やフィーリング、レスポンスは良いと思います。「カチャン」って感じのシャッター音です。

実写

1200万画素(12MP)は、程よくA4サイズなら使えるぐらいの解像度かなという印象。

4K(3840×2160, 約830万画素)を超えていますから4Kディスプレイで見ても耐えます。
(やや解像感はないかも?)

高感度もISO1600程度なら耐えられる程度に大丈夫だと思います。

撮影結果を見て気になったこととして、屋外晴天下では以下のように微妙な写真ができる場合があることです。

  • 露出において特にハイライトに弱い (露出アンダーで撮るべきか…)
  • 色が緑色に転ぶ (マゼンタ寄りにすればOK)
  • 彩度がやや低い (ちょっと上げればOK)

モニターの色再現性なども微妙なので気をつけて撮影する必要がありそうです。

あと手ブレについてはSSが遅ければ当然出るので、気をつけたいですね…。
(私の腕の問題で割りと手ブレは大丈夫だと思います)

感想

光学式ファインダー(OVF)機として十分に楽しく撮ることができるカメラだと思います。
自分自身でピントをしっかり確認してシャッターを押すという操作が快適です。

しかし逆に意外とライブビューが欲しかったなぁと感じることもあります。
やはりファインダーを常時覗かないと構図がわからないというのはスマホやミラーレスに慣れてしまった自分には少々……、もうちょっとライブビューだけ欲しかったという気持ちがあります。

後に出たα550などでは搭載されていたので、そちらも気になりますね。(一度見たことがあるぐらいなので触ってみたい)

クイックナビは後発のα77などのファンクションメニューよりも見た目も操作性も良かったと思います。

改めて撮った写真を見ると、食事の写真などは結構いい感じで驚きました。

大切な撮影では色や露出が暴れて、それの確認もし辛いですからそういう用途ではなく、
気軽に持ち出せる一台として使っていきたいカメラだと感じています。

伝統と革新を求め続けたMINOLTAの後継に相応しく撮影体験の良さと画質や使い勝手が進化したと感じさせるSONY α700でした。

使っている CF-SD変換↓

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