Kritaでブラシ(.abr)を追加する方法

専門

ちょっとしたお絵描きに興味が出てきても、いきなり5,000円もするClip Studio Paintや月1,000円前後するAdobe Photoshopには手が出しづらい。

そんな人への選択肢のひとつはKrita

Krita

Windows/Mac/Linuxのどれでも動作する上に無料。

ドキュメントの中身は英語であるが、参考画像が多く文字も大きいため読みやすい。

Krita 4.3 マニュアルへようこそ! — Krita Manual 4.3.0 ドキュメント

ただ、インターネット上で情報を得にくいといった短所はある。

今回はブラシの追加方法が分からず調べたので、ここにまとめることにする。

パッケージの構成

Kritaのブラシパッケージは主にバンドル形式(.bundle)またはブラシ(.abr)とオペレータプリセット(.kpp)から構成される。

【設定】->【リソース管理】から設定を行うことができる。

ブラシの追加

以下のようにbrushes/paintoppresets/で配布されているブラシパッケージはLinuxの場合~/.local/share/krita/下に上書きすればよい。

また、この設定フォルダは【リソース管理】の【Open Resource Folder】からもアクセスできる。

【ブラシをインポート】【プリセットをインポート】で.abrファイルや.kppファイルを指定し、brushes/paintoppresets/へのコピーと同等の操作を行うこともできる。

プリセットが適切に設定されていれば、再起動後ブラシプリセットから追加ブラシを使えるようになる。

ブラシファイル(.abr)のみの場合

【ブラシをインポート】からブラシ(.abr)を読み込むだけではブラシプリセットに表示されず、使用することができない。

プリセット(.kpp)が用意されていない場合は自分で作成する必要がある。

まずは、メニュータブから使用しているブラシのアイコンをクリック。

現在のブラシ設定が出てくるので、左上の【<】をクリック。

表示されたタブ左下の【+】をクリックし、【ピクセル】を選択。

設定がdefaultPresetに切り替わっていることを確認し、【定義済み】をクリック。

ブラシ一覧が表示されているので、インポートしたブラシを選択。

次にプリセットに表示するサムネイルを作成する。右のスクラッチパッドに追加したブラシで絵を描く。

プリセットに追加するため、【Save New Brush Preset…】をクリック。

以下のようなウィンドウが表示されるので、名前と入力した後に【Load Scratchpad Thumbnail】を選択。左のサムネイルが先程描いた絵に切り替わる。
※サムネイル選択後、名前を変更するとサムネイルが初期化されるため

最後に【保存】すればブラシプリセットに表示されるようになり、他のブラシと同様に使用することができる。細かな調整は後に前述のブラシ設定から行う。

あとがき

以上の方法でKritaでも汎用的なブラシ形式(.abr)を読込み、使用できるようになった。

雲ブラシ等、標準ブラシでは表現できなかったので嬉しいところだ。

16 Cloud Brushes For Photoshop by darkdissolution on DeviantArt

ブラシはDeviantArtで多数公開されているため、いくつか試してみようと思う。

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