こんにちは、Dureyです。
通常運転に戻りますと宣言して丸2カ月記事を投稿しなかった人間であります。
今回は、今まで少しお話してきた起業準備について何を行っていたのか、これから何をしていくのかを何回かに分けて話していきたいと思います。
今までのお話
この記事に書いてあるように、行いたい事業も何も決まっていないにも関わらず、2022年の年始に「起業する!」という謎の目標を掲げました。
そして、その目標を現実にするために今日まで色々なことをしてきたわけです。
大学生のテンプレ「なんとなく起業したい」だった
大学生で意識高い系の人は、良く「起業したい」と言いがちですよね。特に大学1,2年生。私も、その一員だったのだと思います。
私もよく考えずに起業したいと言い出したので、何がしたいかも決まらず、7月くらいまで何一つとして準備が前進することはありませんでした。
しかし、何もしないのもあまり好きではなかったので、大学で新聞を読むようになったり、自分が今まで読んでこなかったような分野の本を読んだりして、自分の視野を広げる時間に当てていました。
転機:大学の授業課題
以前の記事で紹介したように、私は現在SFCの二回生です。SFCは履修のほとんどを自分で決めることが出来、その時々にやりたいことを突き詰めることができるキャンパスです。(デメリッももちろんありますけどね。)
詳しくはこちら
そんな大学で行われていた「新事業創造ワークショップ」という何とも名前が意識高い講義の最終課題で、「SFC周辺地区における社会性と事業性を両立させた事業アイデアを提案してください」というお題が出ました。
SFCの周りは何もない。
SFCに詳しい人は知っているかもしれませんが、このキャンパスの通称は「陸の孤島」。電車も通ってなければ、飲食店もない。(この前まで1件ありましたが、遂に潰れました。)
あるのは、自然。以上。あと、富士山が見える。それくらい。
多分ですが、SFC生の99%はキャンパス周りの環境に魅力を一切感じてないでしょう。
私は、課題を出された時に思いました。
何もないのに、何ができるんだ。
どう考えても詰みだろ、この状況。(笑)
でも、課題は出さねばならない、どうしよう…という状態が2週間くらい続きました。
転機2:視野の変化
そんなこんなで、ぼぉーっと過ごしていた訳ですが、更に私の中に変化が起こります。
当時、SFCで何となく興味があったマーケティンの授業を受けていた関係で、USJのV字回復に貢献したマーケターの森岡毅さんの動画がオススメに出てきました。
この動画内で、森岡さんは消費者の本能を理解するために、その魅力を実感することの大切さを語っています。
動画を見た時に、ふと
そういえば、SFCの周りとか歩いたことすらないや。
バスの中から眺めることはあったけど…
ということに気が付きました。
いざ、探検へ。
というわけで、大学の空きコマを使って2時間弱くらいSFCの周りを散歩してみることにしました。
私は、森岡さんみたいに猟師になったりするほどの勢いはなかったので、まずは自分の出来ることからしてみようと思い、行動に移しました。
2時間歩いて感じたことは、
やっぱりなんもないやないかい!
ってことでした。(少なくとも大学生目線では)
もちろん、竹林があったり、新しい大きな公園が出来かけていたりはしていたし、自然豊かなのは分かるのですが、とにかく畑が多い。かつ、その畑は誰かの私有地である場所ばかり。
この周辺で何ができるのだろう…?という悩みは深まるばかりでした。
見つけた空き地
この探検の中で一つだけ気がかりだったものがありました。それが、この空き地です。
ここは、慶育病院の近くでキャンパスから徒歩数分の所にあり、貸地として出されていた畑でした。
キャンパスからかなり近いにも関わらず、大学から学生の多くが使う湘南台駅に向かう道の反対方向にあるため、今まで学生の目につくことはあまりありませんでした。
この土地、何かに使えないかなぁ…とぼんやり課題のアイデアが浮かび始めました。
まとめ
多分、経営やマーケティングを教えている教授からすると、
事業アイデアというものは、もっと戦略的に…
データを示して…マーケティングが…
と言われるかもしれませんが、何か気になっちゃったんだもん。
仕方がないじゃないか!(笑)
というわけで、次回はここで何をするかを話していきたいと思います。
では、また次回。
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