こんにちは、最近、動画編集の勉強を本格的にやり始めたDureyです。
動画編集ってやたらとショートカットキー多くないですか?
Aviutlっていう無料ソフトから有料ソフトのPremire Proに移行した僕からすると、機能が豊富でありがたいんですけど、その分なんだかややこしく感じたりもします。
というわけで、そのもやもやを解消してくれるマウスを買ったので、紹介していきたいと思います。
(個人的に、動画編集を良く知らない人にも見て欲しいと思っているので少しだけ説明を多めに書きます。目次を付けておくので、知りたい情報が決まっている人は、飛ばし飛ばし読んでください。)
終わらない戦争!キーボード派VSマウス派
そう、編集する時にキーボードでほとんど完結させるのか、マウスで完結させるのかというのは、きのこの山VSたけのこの里くらい終わらない戦いです。(ちなみに、筆者はたけのこの里派)
文字をキーボードで打つから、キーボードで完結させた方が手の移動が少なくて楽だよ。
ショートカットキーがよく分からなくなるし、マウスの方が直感的で好きだ。
どちらの言うこともわかりますよね。
まぁ、結局は本人の好みなのでどちらでもいいかと思います。
私は、高校時代にほとんどマウスを使って編集していたので、現時点ではマウス派です。
マウス派でもショートカットキーを使いたい
マウス派でも、ショートカットキーを使って一瞬で作業を終わらすみたいなカッコいいことはしたいわけです。
でも、ショートカットキーを覚えたり、何個も同時にキーを押さなきゃいけないのは面倒くさい。
そんな人におすすめしたいのが、多ボタンマウスです。
多ボタンマウスとは、マウスに何個かボタンが付いていて、そこにショートカットキーを登録できる商品のことです。
何それ?
って思う人もいると思うので、レビューに入っていきたいと思います。
Logicool G600
外観
右クリック、左クリック、マウスホイール以外にも見慣れない変なボタンがたくさんありますよね。これが多ボタンマウスです。
例えば、G9にCtrl+Cを登録しておくと、G9を押しただけでコピーが使えるようになるという感じです。
外観は、とにかくシンプルに黒一色でカッコいいっすね。
押し心地
私は中古の美品を購入したのですが、ボタンを押しにくいとか引っ掛かりがあるとか、そういうのは全く感じません。
本当に、ただボタン。
でも、強いて言うならマウスのクリックよりは力を少し入れないと押せないので、完全に脱力してマウスを使ってるみたいな人だと疲れるのかもしれませんね。
自分的にはあまり気になった点はありませんでした。
登録できるのは3パターンまで
さっきのマウスの写真を見てもらったら分かるように、このマウスにはボタンが20個あります。
右クリック、左クリックを除くと実質18個のボタンがあります。
そして、更にマウスに3パターンまで記憶させることができます。
使用するソフトごとによく使うショートカットキーは異なると思うので、それぞれのソフトに合わせてパターンを作っておいて、使い分けることができます。
Dureyが登録しているショートカットキー
私は、基本的にPremire Proでショートカットキーを多用するので、1パターンだけPremire Pro用に登録しています。(そろそろ、After Effects用も登録しようかな)
この登録しているキーは、YouTuberの赤髮のともさんが使っているパターンを少しだけで自分の使いやすいように改良して決定しました。
では、一つ一つのキーについて軽く紹介しておきたいと思います。
G7:Ctrl+Z(元に戻す)
G8:(パターン変更ボタン)
G9:Left(1フレーム左に移動)
G10:Ctrl+Shift+X(イン・アウトの解除)
G11:Right(1フレーム右に移動)
G12:I(インポイントの設定)
G13:Shift+Delete(リップル削除)
G14:O(アウトポイントの設定)
G15:C(カットツール)
G16:Delete(削除)
G17:V(選択ツール)
G18:Ctrl+C(コピー)
G19:Ctrl+X(切り取り)
G20:Ctrl+V(ペースト)
Premire Proを使用している人は参考にしてみてください。
ちなみに、私が改良した部分はG19のCtrl+Xです。
以前に記事でご紹介しましたが、Premire Proには最新のアップデートで自動字幕機能が追加され、それを上手く使うためにCtrl+Xを使用する頻度がかなり増えたので、G19に割り振っています。
自動字幕機能についての記事はこちら
赤髮のともさんの動画はこちら
メリット
編集スピードがかなり上がった
主に使うキーがマウス周りにすべて集約されているので、かなり編集が楽になりました。
もちろん、マウスを使用している以上、テロップを打つ時に移動が伴うかもしれませんが、私は今のところ自動字幕機能をメインで使っているのであまり支障はありません。
もし、自動字幕を使わなかったとしても圧倒的マウス派である私は、このスタイルを変更することはないと思います。
デメリット
値段が高い
2021/9/10時点で7382円します。
マウスは、数百円でも買えてしまう程安い物もあります。
その上で、マウスに7000円出すというのは、少しためらってしまいますよね。
腱鞘炎の人は避けた方が良い
既に腱鞘炎の人は、マウスをメインに編集するというスタイルは少し危険かと思います。
ただでさえ負担が大きいのに、さらに大きくするわけですから、控えるべきだと個人的には考えます。
もし、使うとしてもマウスパッドを使用するなりして、なるべく手首の負担を減らすように気を付けてください。
Premire Proのショートカットキーを変更するという手段もある
Premire Proは自分でショートカットキーをカスタマイズすることもできます。
3個も同時押ししなければならないショートカットキーを1個にまとめるように変更することも出来るので、マウスを購入するのをためらう人は、そのようにして負担を回避することもできることも頭の片隅に置いておいてください。
ショートカットについて書いてくださっている記事があったので、貼っておきます。
まとめ
個人的な感想になってしまいますが、Logicool G600は編集スピードが上がるだけでなく、編集が上手くなるきっかけになってくれました。
私は、バイトで動画編集をやっているので、頼まれた動画には当たり前ですが期限があります。
マウスを使うことで編集に余裕ができ、自分なりに試行錯誤する時間を設けることができました。
他にやりたいことがある人は、余った時間を趣味に投じることができるし、休憩に使うこともできます。
Premire Proに慣れていなくて、ショートカットに少し戸惑っているという人は試しにLogicool G600を使ってみてはいかがでしょうか。
購入は以下のリンクからできます。
では、また次の記事で。
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