レビュー積雲

プリンセス・プリンシパル Crown Handler:萌えアニメじゃない、スパイ映画だ。

レビュー

自主制作アニメの記事書いた後カルーア豆乳飲んでたんですけど無性に記事が書きたくなってきたので書きます。

プリプリ好きなんですよね。ご存じない方は公式サイトを見てください。

『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』公式サイト
変わるのは世界か、少女か―。『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章 2021年9月23日公開。

何が好きって、黒星紅白氏のキャラデザがかわいいし、(ちなみにHoloENのina’nisちゃんのパパでもある)というか氏のキャラデザでガチのスパイものをやっちゃうところですね。

部隊は19世紀。なんか反重力技術を確立したイギリスっぽい国がヨーロッパを統一するけど分裂しちゃって・・・みたいな設定があります。

面白いのは舞台がロンドンである点ですね。冷戦スパイものといえばベルリンかモスクワみたいな感じですが、そこをあえてロンドンでやったのが意外な点。しかも19世紀なのでビクトリア朝全盛期がモデルと思われます。実際に女王が高齢という描写もありますし。分裂したのが同じ名を冠する王国と共和国というのも、ある意味それを行き来した19世紀フランスやあるいはチャーチスト運動のオマージュを感じさせます。この時点で教養が深い。

こんな世界で貴族のお嬢様学校を舞台にスパイものをやるってんで、面白くないわけがないんですよね。

一応2年ぐらい前だかにアニメを1クールやってるので、映画は続編ということになるのですが、正直見直す必要はないんですね。だって公式が一分でわかるを12話分用意してるから。

 

僕も映画を見る前に雑にこれで復習しましたが、2年のブランクにも関わらず特に問題なく思い出せました。シンエヴァの冒頭に流れるこれまでのエヴァンゲリオンより遥かにマシです。

あんまネタバレになるので映画の内容には触れませんが、監獄の描写とか、宮殿の描写とか、服装とかから制作人のビクトリア朝イギリス愛を感じましたね。本当に良かった。

映画自体はコードネーム:U.N.C.L.Eのアニメ版+ビクトリア朝イギリスって感じ。萌えアニメが好きな人よりも、洋画のスパイ映画が好きな人に向いてそう。でも萌えアニメ要素もあるので一粒で二つおいしい。

大阪の映画館で公開一か月後、しかも平日に見たのですが、一週間後のシンエヴァレイトショーぐらいの人がいたのでびっくりしました。作品として愛されているんだなあと感じました。

ちなみに入場特典のフィルムはおじいさんの影でした。 かなしい。

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