9月末のゼミ旅行で栗拾いをした.一人あたり1kg.
持ち帰った栗は両親が栗きんとんにしてくれた.大変美味しかった.せっかくなら消費に困っている人の分で栗きんとんを作ろうと器材を取り揃えた.
材料・器具
材料は以下の2点のみ.
- 栗 : 1kg (可食部500g程度と換算)
- 上白糖 : 150g (栗の25% ~ 30%)
研究室にIHと鍋,ざると皿は置いてあった.追加器材として粉ふるい代わりの油はね防止ネットと整形用のガーゼ,木べらをセリアで購入した.
1.茹でる
鍋で1時間茹でる.芋虫が1匹出てきた.
2.皮むき
包丁で鬼皮に切れ目を入れ,指とスプーンで中身をくり抜く.
一部はカビが生えたり,腐っていた.可食部だけ分別するのが面倒くさい.
3.裏ごし
木べらを使って剥いた栗を裏ごしする.油はね防止ネットの目は細かく,市販の粉ふるい器は必要なかった.
ふるいにかけると400 ~ 500g程度になった.
4.火にかける
栗と砂糖を混ぜ合わせ,中火にかける.砂糖が溶けて粉っぽさが消えるまでかき混ぜ続ける.
5.整形
適当な量を木べらで掬い,カーゼを使って丸める.参加者6名の誰が整形したかで出来に差がある.画像中央の小さくて可愛いやつは筆者が丸めたものだが,後輩に暗に一番下手と言われた.
6.試食
研究室に来ていたメンバーと教授で食べた.静岡に帰省した際に貰った煎茶と相性が良く,とても美味しかった.
いつぞやの100%みかんジュースというゲテモノ飲料と異なり,好評だったのも嬉しい.
研究室製ほぼ100%みかんジュース_最新版
研究室の冷蔵庫に残っている大量のみかんを消費するため先輩がミキサーを買ってきた。これでジュースを作って一度に片を付ける算段らしい。 年末から冷蔵してあったから皮の水分が抜けて固くなっていたが、実の水分は大丈夫そうだった。 ただ50個近く残っ...
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