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ThinkPad X220のキーボード交換

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いきさつ

先日、X260が故障した。使っていたら画面にノイズが走った状態でフリーズして起動できなくなった。

電源ボタンのLEDは点灯するがLenovoロゴが表示されない。バラしてみると一瞬だけファンが回るものの止まってしまうことが分かった。

2つのバッテリーを外して放電を行ったが解決せず、SSDを取り外して別端末に刺したところところ普通に起動できた。問題はマザーボードかメモリだろう。

あいにく他にDDR4メモリを所持していなかったので大須に足を運んで相場のリサーチを行い、結局メルカリで650円でDDR4の2GBメモリを購入した。動作確認が目的のため余計な出費は極力抑えたかったからだ。DDR4メモリ自体は現役だが、最近のモバイルラップトップのメモリはオンボードまたは1枚差しが主流なので必要になったとき16GBを買ったほうがいい。

出品者が購入翌日には発送を済ませてくれたおかげで2日後には原因調査を行うことができた。結局メモリは悪くなかったのだ。マザーボードの故障は痛い。諦めの文字がよぎる。

新古品の購入も視野に入った。フリマまたはオークションで2世代型落ちを5万円前後で購入するか、Lenovo公式通販サイトで現行の機種を購入するか。大須の中古市場は約5年前のモデルが多く、先5年間の使用を見据えると愛着を含め難しいものがある。

求めるスペックとしては、

  • 2世代型落ち〜現行モデル
  • メモリ16GB
  • USキーボード

中古市場ではめぼしい機種が見つからず、新品はThinkPad T14s Gen2が12.5万円で組めることが分かったものの納期が4週間以上なのがネック。「〜以上」と記載するLenovoは嫌い。

直近の課題は大学で使用するラップトップを用意することなので、妹に貸していたX220をセットアップすることにした。半分コレクション用途だったためテカリのある日本語キーボードに妥協して購入したものだ。

愛着の面では操作性に不満が少ないことが望ましい。気に入れば3年くらいは使えるかもしれない。そう考えてUSキーボード交換をすることにした。

USキーボードはヤフオクで購入。ストア販売なのでおそらくAmazon出品の業者と同じだが、クーポンによる割引がある点でヤフオクの方がお得。

海外からの発送だったため届くまで1週間かかった。

キーボード交換

ThinkPad X220はメンテナンス性がいい。裏面を向けると全部書いてある。

キーボードを取り外すときはキーボードマークのある中央2箇所のネジを外せばいい。

この点でX260とは大違いだ。後続機種はX220を見習ってもらいたい。

今更!? ThinkPad X260のキーボード交換
アルバイトも終わり、いくらか懐が温まる予定なので元々買おうと思っていたキーボードを購入しました。

 

キーボードは3ボタン部分を奥にスライドすることで取り外すことができる。

 

フレキシブルケーブルは奥から爪を立てれば外せる。構造上横からは止めたほうがいい。

 

簡単に取り外せた。それにしても汚い。

 

あとは逆の手順で交換用キーボードを取り付けるだけ。それにしてもUS配列はいい。

 

ネジを締める前に3ボタン部分が浮いていないことを確認する。

 

交換後の動作確認。OSのキーボードレイアウトが日本語配列の場合はUS配列に変更する。

 

打ち心地はネチャっとした感覚がなくなって気持ちが良い。反発も強くて押した感がある。X41のキーボードとまではいかないが満足度は高い。使える間は使っていこう。

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